怪物はささやくの作品情報・感想・評価・動画配信

怪物はささやく2016年製作の映画)

A Monster Calls

上映日:2017年06月09日

製作国:

上映時間:109分

ジャンル:

配給:

3.7

あらすじ

みんなの反応

  • 親子愛と、大人に向かっていく少年だからこその葛藤が綺麗に描かれている
  • 「自分の言葉を信じてる」「信念こそ治癒力」「治療を信じ未来を信じること」など、いい言葉が多い
  • VFXやアニメーションの使い方が上手く、ストーリーも奥深さがあって感動した
  • 少年と怪物。純粋にファンタジーとも言い切れない、現実、リアルを語るファンタジー。
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『怪物はささやく』に投稿された感想・評価

4.2

治療困難な癌に苦しむ母親とふたりきりで暮らすコナーは、友人もおらず学校でもいじめられてばかりの少年。ある真夜中、コナーはイチイの大木の怪物の訪問を受け、「これからお前に3つの物語を聞かせよう。その代…

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終点
3.6
●「ママにあと100年あればいいのに」で泣いた。
はお
3.5
怪物に愛着が湧く話。

普通にホラーかと思ったら結構いい話になってきて思ったのと違ったけどいい意味で裏切られた。
むしろこの思ってたのと違ったってのが良かったのかも

アニメやVFXはとても美しいんだが、話が暗い。
あと説教くさすぎる。

木がずーっと説教。
他の人物もセリフの大半が説教。
作ってる人は「哲学的」と思ってるのかもしれないが、説教にしか聞こえない。

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人間とは本当に面白いもので、社会性という枠の中で押し殺してしまっている自分自身の感情にさえ気づかないことがある。
ここに諸悪の根源があると作者は考えたのだろう。

“倫理の揺らぎ”と“人間の矛盾”を寓話として可視化しているから心理学、倫理学、哲学の入門でよく使われるのはわかる。

…が愛された前提がないと何も感じない。
リアルは傷口をえぐりながら自分で自分を縫…

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柊馬
3.8
少年の葛藤。
すごく好みのダークファンタジーだった
このレビューはネタバレを含みます

自分の中にある醜い感情を否定しないで
何を考えたかは重要ではない
大切なのはどう行動したか
原作を読了済み。とても丁寧に原作を表現しており、映画での間の使い方や表情がとても良い。締めの言葉、そして新たに歩いてく主人公と祖母がとても寂しくけれど美しいと思う。

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