当時の映画制作の裏側と愛の終わりを描いた夫婦の愛憎劇。
夫婦の会話は行ったり来たりで全然進まない。正直面白くはない。ゴダール監督の作品は3作品観たけど、全然良さがわかりません。いつかまた観たらわか…
映像は美しく音楽も良い、冒頭にナレーションでスタッフ紹介しちゃうのとかも流石。本筋の男女のすれ違いの部分は殆ど進展しない割に長く感じて退屈だった。2人の感覚は分かるし興味もあるけど、場面転換がほぼな…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
終始妻のカミーユの言動や態度にイラついてたからラストも自業自得、と言うかたぶんカミーユはその結末を望んでたのかなって言うか、どんどん変わっていくポールが怖くて、いつまでも過去に縋る自分が惨めだったん…
>>続きを読む全ての映画には明確な視点がある。
人間が境遇に立ち向かう瞬間=古代ギリシャの永遠の問題。
映画は未来なき発明品なり
ルイ・リュミエール(映画の父)
女腰をテーブルに。
人は恐れもせずに神に立ち向かえ…
愛のジレンマ
ゴダール作品のキャラクターは、人間の本音とか愛の伝わらなさ加減がとてもリアル。言いたい事が上手く言えないジレンマに陥って、抜け出せなくなって、自分さえも見失って、訳わかんなくなる感じ…