ゴダールの映画は、女たちの酷薄な美しさにキックを入れる。彼女たちは、それぞれにブリジット・バルドーの美しさについて触れ、この映画のタイトルが、なぜ「軽蔑」であるのかについて心情を吐露する。
つきあ…
ゴダールの個人的な恋愛関係を、『オデュッセイア』の翻案として、メタ的な比喩として、普遍的な映画に練り上げた映画。男女の対立って文化資本の量と質の対立なのではと思いました。つまりスパナとゴーレムを知ら…
>>続きを読むBB、不機嫌でも可愛く見える。ソファの鮮やかな色を初めとして、小道具やファッションが終始お洒落。その明るさの中で、テーブル上の敷居や、客席の通路など隔てる物体によって2人の心理的距離が強調される。「…
>>続きを読むキューブリックやアントニオーニ以上に難解(と自分は未だに思っています)と言われるゴダール作品の中では当時のセックス·シンボルの代表のようなバルドーをメインに据え、脇にアメリカからジャック·パランス…
>>続きを読むずっと好きなことをやっていくなんてできない。生活のためには気の進まない仕事だってやらなくちゃ。2人で暮らすなら尚更。だけど頼りにしてる人がちょっと嫌いな人に媚びてる姿をみたら冷める。そして冷めてし…
>>続きを読む退屈って言ったらまあそれまでなんだけど、面白がり方が中盤くらいでなんとなく分かってそっからはストーリーも普通に乗っかれた。
あとまあそりゃそうだけど、いちいち取り方とか編集がかっこいい。結構ある家の…