ギリシャ神話の神々の彫像のカットが印象的。瞳は塗りつぶされている。
オデュッセイアでは夫(オデュッセウス)の帰還まで20年間妻(ペネロペ)が貞節を守ったそう。オデュッセウスは妻に求婚する他の男性を…
ゴダール映画の旅もあと少し。
これは素晴らしい映画だった!
冒頭部で出演者、監督、撮影方法について語られるが、このような手法はあるようでないな、と小粋に感じた。
特徴である原色が際立つ一方、何と…
音楽で遊ぶゴダール先生!度重なって横入りするテーマは場面に寄り添うというよりむしろズレを強調し、感情を外部化させている。ひたすらに不貞腐れるB・Bとそれを説得するピコリのすれ違いの関係そのものみたい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ジャックロジエの短編「バルドー/ゴダール」「パパラッチ」から。
複雑なようで、すごくシンプルな映画だと思った。
ブリジットバルドーはあまり好きではない。
しかし、この映画全体が、特に前半ブリジットバ…
ゴダールの映画は、女たちの酷薄な美しさにキックを入れる。彼女たちは、それぞれにブリジット・バルドーの美しさについて触れ、この映画のタイトルが、なぜ「軽蔑」であるのかについて心情を吐露する。
つきあ…
初ゴダール。映画というものの罪深さ、映画作りへの意識的な目線が(時に逆手に取って)形になっているようで、展開と配置の美学、みたいなことを思いながら、とても面白く観れた
文学的で詩的なので、「オデュ…
ChatGPT:
ジャン=リュック・ゴダールの1963年の映画『軽蔑(Le Mépris)』は、古典文学と現代映画、神話と資本、愛と断絶を交差させるメタ映画であると同時に、崩壊する愛の時間を撮る一…
ポールはタチが悪いなぁ。妻を売ってるくせに、機嫌が悪いカミーユのせいにするし、責任逃れしようとするし。
車や船でプロコシュと先に行かせるのは旦那としてカミーユを信用し過ぎ(承知の上でってことなのか?…