ニコラス・ケイジ、はまり役でした。
厄介ごとは避けたいけれど、どうしても見過ごせないこともある。
そんな葛藤が生々しく伝わってきました。
若い頃の演技も良かったですが、最近の彼はさらに味わい深さが増…
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得体の知れない居心地の悪さが漂い続ける鬱映画。
ニコラス・ケイジ目当てだけで観るとしんどい。
やるせなさでいっぱいの暴力と貧困の雰囲気映画です。どこにでも存在する負の連鎖。国の暗部。
序盤の木こり…
アル中の父親に暴力を振るわれる少年ゲリーを“かわいそう”と思うのは一面的な見方で、ブレイクダンスについてのやり取りでは、微笑ましい親子の関係性も窺える。
自然の木々は人間に違法に枯らされ伐採されるが…
ゲリーの親父が清々しいくくらいのクズで物語の中核といっていいほどのキーマン。ゲリーとジョーの物語ではあるのだけれど、どっちかというとジョーの心理描写、鬱屈とした正義感みたいなものに焦点をあてて観てほ…
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グラントリノのニコラス版
主人公が辛い境遇にいる1人の少年を気にかけてやる話
少年の父親とウィリーか結託して妻と娘に売春させようとするがジョーがそれを阻止
父親は自殺
ウィリーは射殺
しかしその時の…
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ニコケイ映画マラソンその12
重みのある(ストーリー)ニコケイ映画
レインコートを羽織るニコケイでしか得られない栄養がある
憂いお帯びていて、それでも笑顔でいる表情の演技がいい
話の構成も、…