フランス文学の古典『ボヴァリー夫人』をモチーフにした、絵本作家ポージー・シモンズによるグラフィックノベルをアンヌ・フォンテーヌ監督が映画化。
フランス西部ノルマンディーの小さな村で稼業のパン屋を継…
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マルタンおじ(主人公)の隣の夫人を見つめる目がちょっと気持ち悪いというか怖い
ボヴァリー夫人とフランスの田舎の自然が素敵
エロティックですね…
蜂にさされた夫人に吸ってと急かされておどおどして…
昼下がり、お茶しながらまったり眺めるのにちょうど良いコメディ。
フランスの田舎が舞台なのに全然ほのぼの系じゃなくて、ニヤッとさせるスパイスが効いてる。
妄想好きなパン屋のマルタン、日本人の感覚だと…
現実に退屈しているジェマがある時を境に急に明るくなったり、口数が多くなったり…。
私自身も彼女を古典『ボヴァリー夫人』と重ねて見ていました。
しかし、1番退屈しているのはパン屋のマルタンで、ジェマの…
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フランス映画は何でも観ると決めているが、その中でも割と楽しみでずっとマイアイテムに入っていた作品。
よく近所の噂好きで色々首を突っ込みたがるおばさんがいるけど、それの男性バージョンって感じだった。
…
パン屋のおじさんの妄想癖とジェマに対しての観察の仕方が気持ち悪い。でも途中から近所の詮索好きな暇なおじさんなんだなって気付いてから少しマシになり、最後のパンで気持ち悪さが復活した。
ジェマのくすみ色…
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フランス映画って、ちょっと不思議。
こんなことで、人が死ぬの?
なんで??
美しいジェンマがパンで窒息死なんて。
チャーリーとやり直そうとしていたのに。
皮肉な結末。変なユーモア。
扇情的な交情シー…
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