666号室のネタバレレビュー・内容・結末

『666号室』に投稿されたネタバレ・内容・結末

画面左手、奥に向かって走り行く電車。右手側を向こうから手前に走り来る自動車。その間に聳り立つ木。ありふれた偶然の風景は、カメラという意志とその木が歴史の目撃者だという恣意的な名付けによって映画となる…

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カメラを向けられ、自分たちの言葉を録音されているという状況の中で、映画監督がどんな言動をとるのかをただ観察するような形式で見せられるけれど、それがすごく面白い

テレビを点けるか消すか、立ちながら話…

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ヴェンダースが映画界の巨匠たちに芸術映画の今後について問うドキュメンタリー


テレビの普及による大衆の求めている映画が変わり、芸術としての映画は死の淵に立っているのではないかという質問に対して、ま…

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ヴィムヴェンダース9本目。
色んな監督の考えや価値観が聞けて、皆さん意外と丁寧で理解できない話はほとんど無かったと思うけど、映画としては『ニックスムービー』のほうが面白かった。
聴き覚えのある音楽が…

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未来が予見できているアントニオーニ、冷静だし的を得てる。

スピルバーグはお金のことばかり。

そしてヴェンダースは自分の見解語らんのかいっ。

テレビの脅威を語る80年代だけど、たった40年でもう…

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映像はレントゲン写真
見えないものを映す

世界的な映画監督たちが映画の未来について一人ずつ語るドキュメンタリー。
ゴダールは相変わらず、皮肉屋で理詰めの話し方、スピルバーグは売れてるときなので余裕があるのかな?
1番未来志向でビデオ作品を作…

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状況は違うけど昔も映画が危機的状況にあると言われていたのが印象的

詩も小説も廃れ、映画も廃れてきた。今に残る芸術は何だろうか。
能動から受動へと徐々に変わってきた芸術。芸術でもなくなった受動の塊だけが残っている。ここからどうなるのか。
この映画自体はどの監督が話し…

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映画とは何か?映画人が一人語りをする。

ラストは音声登場。
政府の弾圧により、映画祭に来られなかった監督の声だ。


結局、政治的圧力や、金儲けを重視する社会的構造とビジネスマン(映画会社やプロデ…

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