死期が近いことを告げるため12年ぶりに家族の元へ帰ったルイの1日を描く。とにかく家族の距離感が生々しい。ヒステリックにケンカし、傷つけ合うのに、どこか依存しあっていてバラバラにはなれない気持ち悪さ。…
>>続きを読む【見どころ】
① 緊張感のある会話劇。
② 人物の描写。
③ 繊細な演技。
④ それぞれの関係性。
【感想】
こんな家、1秒たりとも居たくない。
ルイが家を出た理由がよくわかる。僕もそうだったから…
総合的な作品としての感動とは別に、何気ない1シーン・1カット・1ショットに魅了されるのが、映画の醍醐味にはきっとある。いっぽうそれとは別に、監督の身体性のようなものが、ずっと心に残るものもあるように…
>>続きを読む⚠️まず、感想をつらつら書いてたら、機能不全に耐えている側、つまり完全にアントワーヌ側寄りの意見ゴリゴリになってしまい…
当然その立場でルイの批判もしているため、もしかしたら読んでいてしんどい方もい…
©Shayne Laverdière, Sons of Manual