みんな、一秒もむだにするまいとスクリーンを観つめていた。「なんでもない日」、「なんでもない人」、「なんでもない場所」が、ほんとうに大切に描かれていた———糸井重里(コピーライター)
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戦後80年ということで行われているリバイバル上映に合わせて初鑑賞しました。
戦争ものなんだけど、ベースはすずさんを中心としたほのぼのとしたエピソードや日常が進行していて、思わずクスッとなってしまうシ…
戦時下の庶民の日常を、こんなにも淡々と、そして丁寧に描いた作品は他にあるだろうか。
炊事や買い物、家族との何気ないやりとり、そしてすずさんが日常の出来事を絵に描く時間——ありふれた日々が少しずつ、戦…
記録
戦後80年記念、片渕須直監督の舞台挨拶とサイン会。
今を戦前にしないために。来年が戦後81年、10年後、20年後に戦後90年、戦後100年と歳月を重ねられるように、断固として戦争に反対する…
上映当時は恥ずかしながら、漠然と「戦争の話」は怖いと思って遠ざかってしまっていたけど、大人になった今、ようやく観ようと思えた。
突然現れた非日常ではなく、グラデーションのように徐々に変わっていく世…
本作は温もりと鋭さが同居する視線で、戦火の影に包まれたごくありふれた女性たちや家族の姿を映し出した。
台所から立ちのぼる炊煙や交わされる笑い声、その奥に潜む消えぬ不安が一つの空間に息づき、たとえ遠く…
限定上映してたのと終戦記念で視聴。なんで早くから見ていなかったのかと後悔するレベルで面白かった。これは日本人全員が見た方がいい作品だと思った。戦争の過酷さが知れる。原爆の被害を間接的に描いてるところ…
>>続きを読むもおちいとしんぼおしてみるかのお
流れた涙でたんぽぽを育てて地元広島に向けて飛ばす
初ミニシアター、さらにいくつもの方を見に行ったけど上映するほうを間違えてたらしくこっちを見た、あとめちゃくちゃ…
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