最初声が目立って話に集中できなかったけど、だんだんその世界に没頭していた。
戦争物の映画は悲惨なところだけがフォーカスされがちだけれど、この映画にはその時を生きる人たちの生活があって、笑いや、恋も…
【2016年劇場鑑賞作品98作目】
2016年年末最後に鑑賞した劇場映画
観る前から色々前情報だけは聞いた。描かれているあらすじも半分位事前に聞いていた。最初都内で一ヶ所だけだった上映が、瞬く間に…
ひとりの女性が呉に嫁にいき、日常生活を送る描写が延々と続く。当時の生活、主人公の性格や心情が丁寧に表現されていると思う。義理の姉との関係性が変化したり、夫との仲が複雑であるがなんとか仲良くやっていく…
>>続きを読む母親が死ぬの怖過ぎてやばい みんなの永遠を信じたかった 最高強度で戦争を軽蔑する そのなかの日々の人々の逞しさだけ美しかったけど、すずちゃんがぼーっとしたまま生きれればよかった 哲は英霊にならなけれ…
>>続きを読む戦争のためにいろんなものが犠牲にされて、それでも今あるものに感謝して「よかった」と自分や周りに言い聞かせ、怒りや戸惑いを心の奥底に閉じ込めてきた人々。
戦争があっけなく終わって、日本は負けて、これま…
可愛らしい絵とのんさんの声がすずののんびりな性格と合っていて、映画の世界が壊れて欲しくないと思えた。
戦争の映画はオッペンハイマーもそうだけど、現実と分かりやすく地続きだからストレートに心に刺さるも…
原作の圧倒的な世界観とその温かさを、しっかりと映像に移植できているところに感動する。
その軸となるのは、やはり、すずさんの声を担当したのんの演技力か。もちろん、作画の美しさ、アニメーションの丁寧さ…
戦争映画であるものの、悲惨なシーンばかりという訳ではなく、どこでもあるような普通の日常の中にある戦争を体験できる唯一無二の戦争映画でした🎞
風景が流れてくようにのんびりした性格のすずが気ままに大人…
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会