記録。
アニメーションだからこそ、読み取りやすく、考えさせられるものがある。
子供たちはこの映画を観てどう思うか。
劇中のはるみを失っていく様の表現の仕方がとても衝撃的だった。
そして、とても悲し…
うわ〜!どうしよう。すっごくいい作品であったことは間違いないです。でも何て言ったらこの気持ちが伝わるんだろうって悩んでます。
とりあえず、実際の戦争の時の人々の暮らしを覗いているような、そんな気持ち…
舞台は昭和20年前後の広島。呉に嫁いだ絵描きが好きで夢見がちな娘・すずの日々の暮らしを、柔らかな線で描く。戦火が激化していくにつれて、何もかもが少しずつ奪われていく無力な状況で、それでも健気に前を向…
>>続きを読むこんなにも鮮やかで穏やかな戦争映画があるんだと驚かされた。戦時下を懸命に生きる人々の普通の日常がたんたんときめ細やかに描かれていく。
天然でちょっぴりぼーっとしたマイペースなすずのキャラクターもいい…
まず始めに超自慢。クラウドファンディングに参加しているので、100年残る映画のエンドロールの片隅に名前があります。“MITAKOSAMA”とお探しください。
制作支援10,000円は安い買い物でした…
このレビューはネタバレを含みます
最初声が目立って話に集中できなかったけど、だんだんその世界に没頭していた。
戦争物の映画は悲惨なところだけがフォーカスされがちだけれど、この映画にはその時を生きる人たちの生活があって、笑いや、恋も…
このレビューはネタバレを含みます
【2016年劇場鑑賞作品98作目】
2016年年末最後に鑑賞した劇場映画
観る前から色々前情報だけは聞いた。描かれているあらすじも半分位事前に聞いていた。最初都内で一ヶ所だけだった上映が、瞬く間に…
戦争映画は見る度に、先人への哀悼の意と感謝、そして生きていく活力をみなぎらせてくれる。
今作は、終戦直前の広島県を舞台に、戦争に翻弄される主人公とその家族を切り取った物語。
主人公のすずは純粋無…
(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会