みんな、一秒もむだにするまいとスクリーンを観つめていた。「なんでもない日」、「なんでもない人」、「なんでもない場所」が、ほんとうに大切に描かれていた———糸井重里(コピーライター)
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他責しかできないくせに大きな顔する蛆が
大量に涌いたこの夏
敢えての8月6日に劇場へ
絵柄も雰囲気も基本淡く柔らかいのに
銃弾と爆撃だけが冷徹過ぎるくらいリアル
日常の破綻がその落差で描写されてい…
どんなに苦しくても、辛くても、この世界で生きていかなきゃならない。ほのぼのした絵柄だからこそ、浮かび上がる戦争の残酷さ、悲惨さ。世界中の人がこの映画をみて、8月6日に、広島でなにが起きたか、勉強する…
>>続きを読む『すずが描いたその世界の片隅に』
8月という時期にふさわしく、今月は戦争をテーマにした旧作映画を3本鑑賞し、今回は『この世界の片隅に』を観ました。声優初挑戦の「のん」が演じた主人公・すずの穏やかな…
のんちゃんの演技が素朴で変に力まないで感情が乗せたいい演技だった。
当時の人々の何気ない日常にじわじわと戦争の足音が聞こえてくる感じ、日常の中に戦火が近づいくる感じ。
周作さんとその家族がいいひ…
広島原爆投下から80年の日ということもあって鑑賞。
直接的なシーンはないけどポップな描写に相反して中〜後半はエグい。
基本的にポップだが戦時中のお見合い、配給、闇市、人身売買、『戦争』のリアルに触れ…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会