とってもよかった。
泣きはしなかったものの、とてもよかった。
戦争の映画といえばドンパチやるのが多く、日本の戦争映画といえば、はだしのゲン。
そういう映画と違って、この映画は生活の中にある戦争をう…
戦時中の「普通の人」ってこういうことなんだなと全てがしっくりくる誠実さをこれでもかと感じられる。とある映画評で、「戦争はいけない、というのは後知恵であって当時そう思える一般市民はそういない」と言われ…
>>続きを読む毎年、8月になると戦争のことを思ってこの作品を見返したくなる。
過剰ではない、日常から描かれるからこそ分かる戦争の残酷。空想がちなすずさんから見える世界、という演出がまた、現実と空想の中間で、グロ…
再上映に行きそこねて悔しかったから久々鑑賞。
やっぱり名作です。
うちの母方が広島出身ということもあって一層思い入れが深い作品。
以前母親と一緒に見た時に母親が「日常の中に戦争がやってきた話だった…
戦争が日常となった時代を、絶望と希望を混ぜず、変なフィルターも通さず、丁寧に淡々と描いている。
食事や生活の工夫ありとあらゆる片隅の物語は人の数だけあり、皆がその日を懸命に生きている。
見終わっ…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会