[記憶と時間を圧縮した心の"家"にて] 100点
超絶大傑作。カテリーナ・ゴルベワが出演ではなく脚本に加わったシャルナス・バルタスの長編四作目。母との関係や時間の超越を謳ったモノローグから幕を開け…
【レオス・カラックス】
2018年発、SCREENオンライン発表、
フランス映画ベスト10ランクイン。
SCREEN・ONLINE
2017年フランス映画上級・中級・初級ベストテン。ランクイン…
本作の監督シャルナス・バルタスは、同国リトアニア出身の映像作家ジョナス・メカスとは対照的ともいえる映像を映し出す。
メカスは「幸せの発見や連続」を撮るのに対し、バルタス(特に本作)は「人生や生に対す…
奇人変人が寝泊まりしているホームレス収容所もしくは売春宿、キチガイ病院としての静寂。ひとりひとりがもう既に諦めてしまったように無の表情で黙々と人生の終わりを待っている。誰とも喋りはしないがその場に集…
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