人も犬も車も建物まで素晴らしく躍動している。おじさんのいる街は素晴らしく躍動している。
カメラの前でたしかに奇跡が起きていてそれが記録されている。
完璧な距離、完璧な間。楽しくてしょうがなかった。皮…
2024年17本目。
ジャック・タチによる自作自演「ユロおじさん」シリーズの2作目です。相変わらずクスッとする笑いを誘う独特なユーモアセンスで溢れています。けどちょっと2時間みっちりは長かったかな…
誰しもの記憶の中にある妙に間延びした時間をそのまま抜粋したような映画。祖父母の家で何もせず座り込んでいたり揃ってない漫画やゲームブックを延々と読んでいる退屈だが心地のいい時間。
ジャック・タチ…
伯父さんって
こういう非日常を呼び込んでくれる
存在として描かれるよね。
ユロ伯父さんは子どものように無邪気で
飄々としている。
子ども視点だと楽しい伯父さん!と
感じるが、
大人としての視点で見る…
ジャック・タチのキャラは一貫しており、本人は至って真面目に行動しているだけなのに、周りがあたふたしているという展開。
どことなくミスター・ビーンにも似ているが、こちらの方が完成は先。
淡々とした雰…
ジェラールの家のデザインがめちゃくちゃ面白くて、これだけで近未来の設定なのか、それとも父が先鋭的デザイナーなのか想像が膨らんだ。そのようなセンスが全面的に出ていて工場の機械が故障するシーンなどに垣間…
>>続きを読むスタイルはほぼ前作『〜の休暇』を踏襲している。隣人の独身女性などエキセントリックな脇役度は増している笑
ユロ氏の住むミニチュアのようなアパートが素敵
子供との絆を深めるのは経済的な裕福さよりも一…
どのシーンも絵葉書になりそうな、バッチリ決まった構図だったと思いました。
綺麗でおしゃれな映画でした。
印象に残ったシーン
・ワンちゃん🐶が魚の頭🐟に唸るところ、可愛い
・揚げパン美味しそう😋
・…
(c) Les Films de Mon Oncle - Specta Films C.E.P.E.C.