神様の思し召しの作品情報・感想・評価

「神様の思し召し」に投稿された感想・評価

龍馬

龍馬の感想・評価

3.8
映画の賞で一番信頼が出来る賞は何ですか?
と聞かれると、

ボクは迷わず、「観客賞」と答えます。
アカデミー賞でもなく、ゴールデングローブ賞でもありません。

評論家や映画関係者が選ぶ賞よりも、
「観客賞」は政治的からみがないので一番信頼が出来るから
です。

この作品は2015年度の「東京国際映画祭観客賞」を受賞した
イタリア映画です!

久しぶりに映画館で爆笑。
ちょっとしたイタズラ心で始まった嘘。

その嘘から「負の連鎖」が始まるのですが、通常なら暗くなるのですが、負を逆手にとってコメディーに仕立てる所は、さすがイタリア映画です。

真逆な2人が出会う「最強のふたり」と比較するには、少し感動が少ない分、無理があるかもしれませんが、想像もつかないラストには衝撃を受けました。
Osamu

Osamuの感想・評価

4.2
高慢ちきの外科医トンマーゾが変わっていく姿を映すコメディ。

おもしろかった。

トンマーゾがちょっと風変わりな神父との交流を通じて自分以外のものに目を向けるようになっていく。

近くにいる人が悩んでいたり、困っていたりしてたら、少しだけ寄り添ってあげればいい。そうすれば、自分の人生もこの世の中も、今よりもきっと良くなる。そんなことをしみじみ感じた。

トンマーゾの娘の夫がいい味出している。神父に思いがけず出くわすシーンは爆発的に面白かったし、父娘の抱擁シーンはほのぼのと面白かった。


結婚記念日に妻と観賞。プレビューに「冷え切った夫婦」とか書いてあるのを前の夜に見つけて、結婚記念日にはミスチョイスだったかもって思ったけど、結果的にはベストチョイスだった。

観た後、珍しく二人で映画の振り返りで盛り上がった。「答えは観た人それぞれの心の中にあります」系の結末の行方について、妻が結構鋭く考察していて驚いた。映画については僕の方が遥かに分かっていると思っていたのでとても驚いた。

あ、俺も高慢ちきだ、と気付きました。反省します。
megumi

megumiの感想・評価

4.0
イタリア映画ならではのコメディタッチで、テンポよく笑いありで観やすかった。しかし、ただのコメディ映画ではなく、宗教と科学の対立というありそうでなかった難しいテーマを上手く描いている作品。
最初は宗教臭くてあまり得意ではなかったけど、だんだんと主人公の変化が読み取れていくにつれて引き寄せられていきました。
結末については、一人一人の想像にお任せしますと監督が仰っていましたが、まさにこのタイトルにピッタリでそういうことなんだなと。
gm

gmの感想・評価

4.3
たくさん笑って、最後は温かいものがストンと心に落ちる気持ちの良い映画だった。

それにしても、神父さん、イカしてる♡  最初は、私もお父さんと全く同じ気持ちになったけどね(笑) 


以下、ネタバレ
お医者様と神父さま、住む世界がちがう二人が出会ってからのそれぞれの台詞の中身が深くてマイリスト。
映画館で予告を観た時に気になってた映画。家族思いを装う傲慢な外科医のお父さんが、だんだんと家族や同僚達を受け入れていくストーリーが、後からどこがコメディだったのかな?と思うぐらい自然に描かれていました。ストーリーに楽しさを添える音楽がなかなか良かったです。
n

nの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

それを笑いにするのは危ういというかアウトだろう…と前半のコメディパートでは何度か唖然としたものの、ドクターストレンジ的な高慢キャラの外科医マルコ・ジャッリーニ(イタリアにもこういう嫌味で頑固な親父がいるのか…)が、アレッサンドロ・爆イケ・ガスマン神父!!!との出会いによって、家族にも同僚にも優しく接し耳を傾けることができるようになっていく、という展開が良かった。

そこで終わるの!?と叫びそうになったラスト、「奇跡」は起こったのだと解釈していいのだろうか。トンマーゾがああして一人黙々と教会の修繕を行い、湖のほとりに座るという彼なりの「祈り」を唱えることができるようになったことで、この物語は完結したのだ……というような美しい余韻を残すエンディングではあるけれど、蛇足になってもいいから神父さんの元気な姿をもう一度ちゃんと見せてほしかったなあ、と願わずにはいられない。

「7歳の子供にインテリ歌手の曲を聴かせるなんて虐待よ!」とトンマーゾが娘に非難される場面でファブリツィオ・デ・アンドレの名前が挙がっていて、そういう立ち位置なのかと興味深かった。
優秀な外科医でもどうにもならないこともある。
人間は人間だなあと。
でもなぜかそれが嫌じゃないというか。
確かにラストで一瞬戸惑いはしたけど爽やかな気持ちで満たされました。
もっと人と関わってみたい、優しくなりたいって思わせてくれる映画でした。
COM

COMの感想・評価

3.0
まさに笑いあり涙ありのストーリー
やけど、とくに得たものなし笑
最近イタリアのコメディ映画が好きなことに気づきました。これも結構気に入りました。
だいたいアホっぽくてサラっと観れるところがいいんですよね。これは後半にかけていい話に。
ラストもちょうどいいぐらいでした。
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