神様の思し召しの作品情報・感想・評価

神様の思し召し2015年製作の映画)

Se Dio Vuole/God Willing

上映日:2016年08月27日

製作国:

上映時間:87分

3.7

あらすじ

今日も完璧なオペで、患者の命を救った心臓外科医のトンマーゾ。医師としては 天才だが、傲慢で毒舌で周りからはケムたがられていた。ボランティアが趣味の妻 との仲は倦怠気味で、お気楽な長女はサエない男と結婚。でも、頭脳明晰な長男が 医学の道を継いでくれれば満足だ。 ところが、あろうことか医大生の息子が「神父になりたい」と宣言!表向きはモ ノわかりのいいフリをして教…

今日も完璧なオペで、患者の命を救った心臓外科医のトンマーゾ。医師としては 天才だが、傲慢で毒舌で周りからはケムたがられていた。ボランティアが趣味の妻 との仲は倦怠気味で、お気楽な長女はサエない男と結婚。でも、頭脳明晰な長男が 医学の道を継いでくれれば満足だ。 ところが、あろうことか医大生の息子が「神父になりたい」と宣言!表向きはモ ノわかりのいいフリをして教会に潜入したトンマーゾは、息子がハデなパフォーマ ンスで人気のピエトロ神父に“洗脳”されているとニラむ。さらに、神父が実は“前 科者”であることが判明。トンマーゾは、失業して無一文で妻からは DV を受け、 もうどん底だと悩む信者を演じて神父に近づく。すると、親身になった神父に家族 に会いに行くと言われてしまい、追い詰めるはずが追い詰められるトンマーゾ。果 たして、神父の正体は? 崩壊寸前の家族の行方は?

「神様の思し召し」に投稿された感想・評価

龍馬

龍馬の感想・評価

3.8
映画の賞で一番信頼が出来る賞は何ですか?
と聞かれると、

ボクは迷わず、「観客賞」と答えます。
アカデミー賞でもなく、ゴールデングローブ賞でもありません。

評論家や映画関係者が選ぶ賞よりも、
「観客賞」は政治的からみがないので一番信頼が出来るから
です。

この作品は2015年度の「東京国際映画祭観客賞」を受賞した
イタリア映画です!

久しぶりに映画館で爆笑。
ちょっとしたイタズラ心で始まった嘘。

その嘘から「負の連鎖」が始まるのですが、通常なら暗くなるのですが、負を逆手にとってコメディーに仕立てる所は、さすがイタリア映画です。

真逆な2人が出会う「最強のふたり」と比較するには、少し感動が少ない分、無理があるかもしれませんが、想像もつかないラストには衝撃を受けました。
Osamu

Osamuの感想・評価

4.2
高慢ちきの外科医トンマーゾが変わっていく姿を映すコメディ。

おもしろかった。

トンマーゾがちょっと風変わりな神父との交流を通じて自分以外のものに目を向けるようになっていく。

近くにいる人が悩んでいたり、困っていたりしてたら、少しだけ寄り添ってあげればいい。そうすれば、自分の人生もこの世の中も、今よりもきっと良くなる。そんなことをしみじみ感じた。

トンマーゾの娘の夫がいい味出している。神父に思いがけず出くわすシーンは爆発的に面白かったし、父娘の抱擁シーンはほのぼのと面白かった。


結婚記念日に妻と観賞。プレビューに「冷え切った夫婦」とか書いてあるのを前の夜に見つけて、結婚記念日にはミスチョイスだったかもって思ったけど、結果的にはベストチョイスだった。

観た後、珍しく二人で映画の振り返りで盛り上がった。「答えは観た人それぞれの心の中にあります」系の結末の行方について、妻が結構鋭く考察していて驚いた。映画については僕の方が遥かに分かっていると思っていたのでとても驚いた。

あ、俺も高慢ちきだ、と気付きました。反省します。
megumi

megumiの感想・評価

4.0
イタリア映画ならではのコメディタッチで、テンポよく笑いありで観やすかった。しかし、ただのコメディ映画ではなく、宗教と科学の対立というありそうでなかった難しいテーマを上手く描いている作品。
最初は宗教臭くてあまり得意ではなかったけど、だんだんと主人公の変化が読み取れていくにつれて引き寄せられていきました。
結末については、一人一人の想像にお任せしますと監督が仰っていましたが、まさにこのタイトルにピッタリでそういうことなんだなと。
gm

gmの感想・評価

4.3
たくさん笑って、最後は温かいものがストンと心に落ちる気持ちの良い映画だった。

それにしても、神父さん、イカしてる♡  最初は、私もお父さんと全く同じ気持ちになったけどね(笑) 


以下、ネタバレ
rena0614

rena0614の感想・評価

3.5
傲慢な医者とちゃらんぽらん神父物語。
神父に感化されてどんどん優しい人間になっていく医者が良かった。
後半1時間の変わり具合www
ところどころ笑えるとこもあってよかった。知的障害の弟役を練習までして励んだとこは笑ったw

でも全体的にもうひと押しな作品でした。
ラストの神父バイクシーンは展開が急すぎて口ぽかんでしたが(´・ω・`)
ラストの展開がよく理解できなかった。
もうちょっとはっきり映し出してほしかった。
イタリアンコメディってあんまり観たことなかったけどかなり笑えた。上品なジャドアパトー作品みたいな印象。カタブツの自分勝手な医者が自由奔放な神父によって変わっていく。レインマンのくだり笑った。
Chihiro

Chihiroの感想・評価

4.5
医者と神父 なかなか無い組み合わせで面白かった!(^○^)
神父にバレる瞬間があっさりで面白かった!
お互いの良い所を段々と理解し合っていくのが良かったし
神父の話が分かりやすかったので思わず聖書とか読んでみたくなりました☺️
字幕で映画を観るのが久しぶりだったけど字幕だからこそよりリアルに台詞を聴けて良かったです✨
るー

るーの感想・評価

3.8
イタリアのコメディ初めて見ました〜
テンポよく面白かったです

聖書読んでる人はもっと面白いんだろうなぁと思いました
いい映画
ありきたりだけど
神様すらも許容できるほどの価値観・視野の広さが人生を豊かにするのかなって感じ
トマト

トマトの感想・評価

4.0
肉眼で見えないものの存在を認めない不可知論者であり「奇跡などはない」と言い切るリアリストでもあるトンマーゾ。
一方、フランクな説教で人気のピエトロ神父。

そんな二人のオッサンが、眼下に湖をのぞむオリーブ山の中腹でイエスと弟子たちのように話し合うシーンが印象的。

創造物を例にとって神の存在を解くピエトロ神父は、梨の実の行く末を予言する。
懐疑的なトンマーゾだったが、のちにピエトロ神父の予言の成就を目撃することになる。

が、トンマーゾはそんなことくらいで神の存在を公には認めたりはしない。
ピエトロ神父の窮地に面しても、決して祈ったりはしない。

が、意識せぬままに"神の[黄金律]"に従って行動しているトンマーゾ。まさに『神様の思し召し』?!皮肉な結末に大笑いしたヾ(≧∀≦*)ノ〃
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