原作タイトルが「Tony and Susan」であることを思えば、revengeはミスリードであって、スーザンの不眠症とフロイドの孫の絵が象徴するように、スーザンの無意識下の物語であることは間違いな…
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妻子を殺された男が復讐を果たす話と、その話を小説にしたものを元夫から送りつけられて読んでいる妻の話が交互に出てくる。小説を読みながら元妻…
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相手が何を考えているかわからないことの恐怖。
20年前に別れた元夫から突然送られてきた『Nocturnal Animals(夜行性の動物たち)』と題された小説。
暴力的な内容のその小説は何を意味して…
トム・フォードの作品はとても肌に合うらしい。
ノクターナルアニマルズは、初回に映画館で観た後は衝撃でしばらく動けなかった。
素晴らしい俳優たちがそれぞれの狂気で対峙している。ジェイク・ギレンホー…
面白かった。
『シングルマン』以来のトム・フォード監督の映画。
最初から見たこともないもん押し付けて来てど肝をぬいた。
内容は、地味だが暗喩がいい味出てて、見終わった後に整理するとじわじわくる。
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ある日、20年前に離婚した元夫から『夜の獣たち(ノクターナル・アニマルズ)』というタイトルの小説が送られてくる。その小説は何を意味するのか。トム・フォード監督のミステリー作。本編開始数分で異質な雰囲…
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冒頭のシーンには驚かされたけど 彼女の心理をうまくついた元旦那の、小説作品「ノクターナルアニマルズ」 主人公がそれを読み描かれる世界は、あまりにも残酷で
元旦那が描いた心理は、復習でも愛でも…
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最後、エドワードがレストランにやってこなかったから、彼が勝ったのではなく(復讐の勝ち負けとして)、スーザンが「鏡の前で口紅を指で薄くしたシーン」の時点でスーザンの"負け" は確定したんです……て感じ…
>>続きを読む©Universal Pictures Photo©Merrick Morton/Universal Pictures International