第⼀部がフィクション、第⼆部がドキュメンタリーの形式を採った実験的な短編二部作である。初公開時には<⼥性が好まない映画>との警告文が添えられたらしく、批評家たちも不快感や否定の言葉を露わにしたとい…
>>続きを読む覗きの話し。最初に演出の行き届いた鮮やかな劇が上演され、次にドキュメントふうの「元ネタ」が映される。両方の演出やカットの割り方などを連続して見せられると、どこからが「リアル」で何が「虚構」なのかわか…
>>続きを読むあらゆる映画はある程度フィクションであり、ある程度ドキュメンタリーでもある。純然たるフィクションも純然たるドキュメンタリーも存在しない。そうユスターシュが断じているようだ。それでいて、見ることについ…
>>続きを読む演じることと“本当に”語ること。最初の方が「演じている」のにそれが観客になってオリジナルな参照元になることの不思議。
話してる内容はふつうに不愉快なんだけど、見るものを「なんかw草w」とさせてしまう…
不愉快な話を披露する男とそれを聴く人たちをただ映した時間がおわったと思ったら「ドキュメンタリー」という文字がでてきて「ん?」となったのも束の間、今さっき男がしてた話とまったく同じ話を別の人(ここでさ…
>>続きを読む© Les Films du Losange