ダミアン・マニヴェル監督のロカルノ国際映画祭: 特別大賞受賞作。
詩人になりたい18歳のレミ君が、詩のインスピレーションを得るべく、美しい南仏の海に面した地に滞在した夏の数日間をとらえた作品。
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このレビューはネタバレを含みます
とても面白かったです!
ワンシーンの時間が短めでワンショットワンシーンの何も起きないシーンなどが多くあるのですがそれらがどれもかなり好き!歩く、船で移動する、お気に入りの場所に座る、行動のひとつひ…
何が起きるでもない為賛否分かれそうだが自分はこの空気感と作品内に漂う時間の柔和さが好み。一応一目惚れしちゃったけど名前以外なんの情報もない女の子に再会してフラれるまで街中をぷらつく中で付随的に発生し…
>>続きを読む全カット、1ミリたりとも妥協を許さんぞ!という気迫と確信に満ちていて、素晴らしかった。。
洗練された構図の美しさを引き立たせる自然な柔らかい光(照明はあまり使ってなさそう)と、あの土地の澄み切った空…
ロメールやジャック・タチ好きにはたまらないんじゃないかと。トリュフォーも入ってるか。チラシにもあるけど、のっぽで、何考えてるかわかんない顔で挙動不審とくれば「ぼくの伯父さん」のユロ氏でしょ!ひと夏の…
>>続きを読むギョーム・ブラックを彷彿させるストーリー。主人公はヴァンサン・マケーニュとかぶるな。と思ったら、そうだ、ギョーム・ブラックセレクトのヴァカンス映画特集だったんだ。
レミと友だちになりたい。一緒に飲ん…
クソ眠プンプン丸の中でみたけど見れた。飽きなかった。眠くならなかった。トリュフォーを想起させるっていう宣伝文句だったんだけど、凄くわかる。でも、トリュフォーより内向的ででもみずみずしかった。
色々な…
めちゃくちゃ好きな映画だった。最近観た中でトップかも分からん。『犬を連れた女』から成長したレミとして捉えると、ラストで「何を考えている?」と問われたときの答えの変化に青春を感じた。わりかし退屈に思わ…
>>続きを読む(c)MLD Films