シアター・プノンペンに投稿された感想・評価 - 6ページ目

『シアター・プノンペン』に投稿された感想・評価

あらすじを観た時には「家族の再生物語かな?」と思ったら、
まったく違った面から母の悲劇、父の後悔を浮き彫りにし、
そして映画を通してカンボジアの負の歴史を辿る映画でした。

主人公が「真実には多くの…

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TAKA

TAKAの感想・評価

3.3
カンボジアの映画なので、ちょっと荒削りだったりするのかなと思ったら、全くそんなことなくしっかりしていた。
カンボジアのこのような辛い時代のこと、もっと映画にして残すべきだと思うな。
noritama

noritamaの感想・評価

3.7

映画としてはまぁ普通かな?という感じだったのだけど(古びた映画館の雰囲気はとても良かった)、珍しいカンボジア映画ってことで、プノンペン街の様子や人々の暮らし、歴史や文化を知る上で非常に興味深かった。…

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Nozy

Nozyの感想・評価

4.0

クメールルージュによってカンボジアでは人口の約4分の1以上が虐殺された。並行して映画界にもその手は広がり、映画監督、俳優は殺害され、300本以上のフィルムは現在30本しか残っていなかった。そして、大…

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ソポンさんが利用している駐輪場のオヤジが昔懐かし映画を上映していて仲良くなる。ソポンさんのワルの彼氏や映画学科教師を巻き込んで欠損フィルムの撮影に乗り出す

ホンマに急に彼氏が良い青年になりすぎて気…

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あー

あーの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『真実は多くの面があると学びました。
それはどんな映画にも大切なことです。』

偶然に観た古い映画のヒロインが、
自分の母親だった。
フィルムは途中までしかなく、
娘であるソポンが、映画の続きを
撮…

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ポルポト政権下、クメール・ルージュにより知識人は虐殺された、映画監督も同様に。
300本制作された映画も残されたのは30本程度。
そういった背景に、本作の脚本と演出とをうまく絡め合わせることで重みが…

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MiMPi

MiMPiの感想・評価

4.0

皆さんと同じく私も初カンボジア映画初鑑賞。
カンボジアの歴史の事は、あまり詳しくはないけれど、想像以上に酷かったことを本作で知る。

登場人物の映画を愛する気持ちに胸を打たれた。歴史を伝えていくこと…

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まつこ

まつこの感想・評価

4.0
一本の映画に閉じ込められたカンボジアの悲しい記憶。蘇る過去が心を未来へ運ぶ。
無限大に広がる映画の可能性。
愛は誰からも奪えない。
renbo

renboの感想・評価

3.5
ポルポトがまだ生きてた時代にカンボジアを旅行した俺にはカンボジア映画というだけで泣ける

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