カンボジア映画、初の女性監督・・・ということで、鑑賞してみることに
個人(国民)の歴史は国家の歴史とダブります もちろん、この監督さんのことなど全く存じませんが、作品の中にきっと“彼女自身”が投影…
普段は感情の起伏が少ない映画を好んで見ているせいもありますが、久々に心をもってかれる映画でした。泣くわ泣くわ。
1本の映画から次々に読み解かれる真実。
前半は、少々それいる?みたいなシーンも個人的…
クメールルージュが背景にあると思うと壮絶で、時代に翻弄された人たちのことを思うとしんどい😞
人それぞれのそのときのことを胸に抱えたまま、みんな生きてる😢
ただ、映画としては少し単調でわかりづらかった…
現代的な感性を持つ女子大生ソポンが迷い込んだ廃墟の映画館。
そこで観た古い映画には、今は家で心を病んで臥せっている母が映っていた。
過去女優だった事も知らなかったソポンは、円が館の主であり監督だった…
真実は1つだけど真実にはいくつもの面がある、という言葉通りどんでん返しとはまた違う、色んな角度から物事を見ることで真実の見え方が段々と変わっていくとてもいい作品だった
ある面での加害者も角度を変える…
自分の国で起きた内戦をテーマに描くのは難しい。
ポル・ポト政権期後のカンボジアにおける歴史教科書の第二次世界大戦以降の記述は教育を受けた年代によりかなり異なるようで、人民革命党政権時代には自らの正当…
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