イーハトーブ幻想~KENjIの春の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『イーハトーブ幻想~KENjIの春』に投稿された感想・評価

テレビ岩手開局25周年記念番組として1996年12月14日に日本テレビ系列で放送されたテレビ作品
い
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宮沢賢治の人生と作品世界が響き合う、素晴らしいアニメーションだった そう、彼の作品は“叶わなかった祈り”なんだ……思い入れが強い作家ということもあり、観てて涙ぐんでしまった。

賢治猫がすごく怖い顔…

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umi
5.0

全部見てきたわけでは無いけど監督のではこれが昔から一番好きだし、正直かなり傑作だと思うのだけど全然認知度無いのが勿体無い。何故か自分がわからなくなってきた時に見返してしまう。
3.9

テレビ岩手主導でグループタックが制作をしたとの事。これが中々の傑作だ。やはり河森正治を監督としたことが成功だと思う。可変メカの印象の強い河森だが、アルジェナなどに代表されるように、実は案外と観念的な…

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土の悲しみにも目を向けるほどの優しさが狂気的なエゴによって成り立っている矛盾
つめたくてあったかい
シモーヌヴェイユと宮沢賢治があまりにも被るのは近代化のしわざやろう

宮沢賢治のスピ思想には全然ノレないけどそれを打ち消すほどアニメーションが素晴らしい。歯車、鉄道、色鉛筆、ポリゴン丸出しのCGも全てが良い方向に向かってる。ノレる人にはオールタイムベスト級だと思う。金…

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chisa
4.3
細かいところもどこきりとっとも凝っていて素晴らしくて、今まで見てなかったのが残念。
ますむらひろし氏監修
漫画も読みたい。
現在の、リアルすぎるアニメより自分は、こっちの 方が好き
Nakano
5.0

まだ幼少期の頃にみた映画で
まったく内容は覚えてなかったものの
映像の美しさはとにかく覚えていて

宮沢賢治自体もなーんにも知らなかった頃にみた。

大人になってからもちょこちょこ思い出すものだから…

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宮沢賢治についてのドキュメンタリーとか本とかってたくさんあるけど、この映画、不思議だけどいままで見たなかで一番宮沢賢治を身近に感じたし、とてもリアルだった。終始、とんでもなくファンタジーなのに。
(…

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理想と現実
その狭間で揺れ動く主人公
優しさに共感するところもあり
また彼が追い求める理想に
時折、偽善的なものを感じてみたり…
でも、こんな風に優しい気持ちを持って生きれたらな、
素直に思えるよう…

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