バーバリアンズ セルビアの若きまなざしの作品情報・感想・評価

バーバリアンズ セルビアの若きまなざし2014年製作の映画)

VARVARI

上映日:2016年01月16日

製作国:

上映時間:87分

3.3

あらすじ

『バーバリアンズ セルビアの若きまなざし』に投稿された感想・評価

産業がなければどうにもならない。環境が悪ければ仕方ない。

それはわかるんだけど、だとしてからが映画の本番なのではないかと思う。
やっぱスラブ系青年のスキンヘッドはカッコいい👍
あとエンディングの音楽がアップテンポで良かった。
3.0

セルビアからコソボが独立宣言を行った2008年の若者たちの姿。

主人公のルカは仮釈放中なのかな。
元カノからの冷たくあしらわれ、家族の問題も抱え、使いっ走りみたいなことをやらされてる。

若者たち…

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3.5
2022 83

行き場なく 永遠続く 暇つぶし

夢も希望も持てない絶望的閉塞感。これがセルビアの若者の現状か。ここに居てはダメでしょう。
yusuke
2.0

なんだこれは…

ルカ、君は何がしたかったの??
大事なところでなにも言えない。
でもその憂鬱を、怒りを取り乱すほど暴れることもできない。
彼女にも友達にもその他大勢にも、そりゃあ見放されるよ。
生…

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舞台は一時世界を敵に回した国家セルビア。
戦争に圧倒的な悪者なんてなくて、セルビアにはセルビアの理が有る。
独裁者がいて過剰な戦争犯罪があったのは事実。
だけど外交下手も加わって、一人悪者になったの…

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3.2
内紛絶えないセルビアって国民の生活水準が低過ぎて生ぬるい国で育った自分には厳しさが想像出来ない
kAz
3.4

本作を見るに当たり、機会があれば木村元彦著の「悪者見参」という本を見た方が良い。
旧ユーゴスラビアの壊滅に至るプロセスからこの映画の流れに乗ると、映像に対するリアリティはことさら感じると思う。あまり…

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RIO
3.0

ルカは一人だけ大使館の前の警官に向かっていく

”コソボは永遠にセルビアなり”
2008年ベオグラードでのコソボ独立反対デモ

行き場のない閉鎖された土地
孤独な中で将来に何も持つことのない不安定な…

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サッカーの応援に青春を燃やす少年。
フーリガン映画ではなく、コソボ独立宣言に揺れた2008年のセルビアを主人公の目線で見つめる。
セルビアで起きたフーリガンの歴史を知る事で、この作品の奥深さを感じる。

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