カイロ中央駅の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『カイロ中央駅』に投稿された感想・評価

[エジプト発サイコ系ノワール] 90点

10年前に監督シャヒンが亡くなった追悼上映としてTIFFで上映されたのだが、流石に10年前は小学生なので知る由もない。そんな圧倒的入手困難な本作品をあっさり…

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3.0
主人公、監督自身が演じてるんだ!?目がヤバい。最後、花婿衣装と思いきや拘束衣って絶望しかないな。猫、とばっちりに遭うけど、一応無事そうでよかった。Hannuma、ちゃんと連れてってあげてよね。

エジプトのネオリアリズム作品
障害を持った新聞売りの男が1人の女性に執着してしまう話
女性の足のクローズアップ、男のまなざし、結婚への執着が家父長制を表していて、主人公に対する周りの人々の描写が誰か…

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「死ぬまでに観たい映画1001本」832+212本目

YouTubeのスペイン語字幕を日本語に翻訳してみる。なかなか大変。

これ、「タクシードライバー」パターンになっている。というかそのタクシードライバーよりはるかに前に、しかもエジプトでこんな映画が製作されていたことに驚く。なんでもアフリカ諸国では遥か昔から映画製作って…

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鼠鼠
3.7

ユーセフ・シャヒーン監督作を初鑑賞。
代表作ということもあり初鑑賞に相応しい秀作だった。
駅での一日。足が不自由な新聞売りの男が、飲み物売りの女性に執着する。
低賃金の貧しい労働者で、困難な生活を余…

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未レビュー作品大掃除
良質なエジプト産ノワール
akrutm
3.9

エジプトのカイロ中央駅で働く人々の姿を描きながら、ある貧しい新聞売りの妄想と狂気を映し出した、エジプト映画界の巨匠ユーセフ・シャヒーン監督の代表作。1952年のエジプト革命によって君主制から共和制へ…

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