初っ端からアメリカ50年代なのに何か近未来?マッドマックス?みたいな雰囲気漂うブルックリン(照明?)。飛行帽常に被ってるバイク好き少年も出て来るし、たぶんリアルとはちょっと違う世界観がガツンと来た。…
>>続きを読む点描される人々の鬱屈した感情が右往左往する様は『希望の街』のようだし、搾取される労働者が連帯し抗う姿は『メイトワン1920』のよう。個人的にはセイルズ絶頂期のこの二作品を重ねずには居られなかった。
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このレビューはネタバレを含みます
元旦の夜明け前に1989年のアメリカ・西ドイツ映画の『ブルックリン最終出口(原題:Last Exit to Brooklyn)』を観た。
原作は「レクイエム・フォー・ドリーム」で有名なヒューバート…