【こもけんのレビュー】
2020/11/16 09:38
ネオレアリズモに近いものを感じた。
後半は特にプロットが切れないので
リアルを感じられる。
カメラワークについては
なにもわからないが、…
不思議な映画。
時間も空間も行き来している。
手持ちのカメラワーク、車やバイクに酔いそうになる気持ちの悪さまで、変に心地よい。
美しくないはずの田舎の朽ちた家や風景を映し出しているのに、映像の全てが…
後半の長回しカットが凄く良かった。中国の自然と人との雑な交わり方(良い意味で)の風景も相まって……夢、幻想的な表現が多く途中?ってなるけど何とかゆるーい坂道を登って行くような感覚で最後まで観ました…
>>続きを読む『ロングデイズ・ジャーニー この夜の涯てへ』での3Dのワンシークエンスショットという演出で注目を浴びた中国の新世代監督ビー・ガンが、2015年にメガホンをとった初長編監督作品。
監督自身の故郷であ…
ついに観た...
長回しが似合うというか素の表情がとてつもなく似合う
さりげなく散りばめられた秘密と演出にぞくっとする(邦画や洋画なら派手になりそうなところ)
なんだこの時間の巻き戻し方...
人…
密度の濃い画
時間と記憶がテーマとなり観客を夢へと誘う
果たせなかった後悔と気持ちの残骸
時間軸は自在に移り変わり、視点すら移り変わる
どこか人は関係性を繋ぐもの、運命を運ぶものという位置付けも感じ…
このレビューはネタバレを含みます
最近、上田義彦さんの写真展を見に行ったからなのか、山や草の緑に煎茶の豊かさが広がって見える。あまりに色遣いとバランスが優れてると思うと、内容がちゃんと入ってこなくなってしまうことがあるけれど、最近は…
>>続きを読む©️Gujo Yue and Unidentified Man / RealliLikeFilms ©️ Blackfin(Beijing)Culture & MediaCo.,Ltd – Heaven Pictures(Beijing)The Movie Co., - LtdEdward DING – BI Gan / ReallyLikeFilms