何者。
就活生のハナシだけど、人生の命題のようにも感じて、身に覚えのある傷みを感じた。誰でもこんな痛みを知ってるし、知ることになるんじゃないかな。
後半の怒涛の仕掛けに口が開いた。あれは致命傷だ…
◻︎プロット
佐藤健演じる二宮拓人は、演劇に情熱を注いだ大学生活を終え、就職活動に勤しむ日々を送る。彼は伊坂幸太郎の小説『砂漠』でいう鳥瞰型の人間である。人生に対しいつも冷静に、俯瞰的に分析を施す。…
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Twitter(現X)を通じて、主人公『タクト』の、表側と裏側が、描かれた作品だった。怖いと思うだろうが、案外、優しい人の裏側は、あんな物だと思う。むしろ、『タクト』の裏側は、優しい方だと思う。世の…
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これを見て後悔するのか、見てよかったと思えるのか、そこが1番不安に思いながらも心に余裕がない中見始めた。
結論としてこれを見て良かったと思ってるし、色んな感じることが多くて、それは就活真っ最中の今だ…
久々に良い映画に出会った。
自分の就活と重ねて共感しながら、この映画独自の価値観にも触れられて満足感のある作品。
就活で垣間見れる若者の「痛々しさ」と、それを観察する周囲までも表現され、あぁそうだ…
メインテーマは就活でそれに関係するヒューマンドラマ。
今年から就活開始だからこの時期に見てよかったなー
もちろん個々人でそれぞれの人生観があってそれとのギャップにどれだけ寛容でいられるのかが大事…
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