『桐島、部活やめるってよ』の原作者、朝井リョウの『何者』を映画化。
原作は未読。
リアリズム就活映画として、就活を終えた若い世代や間近に控える学生などには、各人物の設定が綿密でかなりの共感、衝撃…
就職活動やSNSにスポットを当てた物語設定と、登場する俳優陣はすごく良かったが、演出が俳優に負けてしまっていたような感覚。登場人物一人一人の感情の流れや関係性をいかに滑らかに捉えるかで受け取り方が変…
>>続きを読む完成披露試写会にて。原作未読です。
就活というものを5年前に経験した自分から見ると、懐かしいようなまた悪夢を見させられたような。
同じようなスーツ着て合説にぎゅうぎゅう詰めになりながら集る光景は、…
このレビューはネタバレを含みます
完成披露試写会にて。
何者はほんっとに原作が大好きな小説で自然に見る目が厳しくなるというか、セリフが無かったり増えてたりしたらすぐ気付くくらい好きなんだけど、それでもすごく楽しめたし、おもしろい映…
佐藤健がハマり役でした。わたしの中の彼の かっこいいキャラが覆った。猫抱えて自転車こいでるより私はこっちがすきかな。
それと山田孝之はあの役にはもったいなかった気がする。ゲンジの存在も大切にしたい…
このレビューはネタバレを含みます
原作の大ファンで、映画化に際して不安でいっぱいだったけど、映画化した意味がありました。原作にすごく忠実で、読んでいた時に心に突き刺さりまくっていた言葉もそのままに、小説から受けていたそれぞれのキャラ…
>>続きを読む最初から最後まで、あーわかるわかる、でもやめてー!って感じで、他人事とは思えなかった。宇多丸さんの言葉を借りるならば、学生の終わりは自由の終わりではなく、本当の意味で自分の可能性が広がることなんだと…
>>続きを読む(C)2016映画「何者」製作委員会 (C)2012 朝井リョウ/新潮社