「何があっても 日は昇り また沈む 毎日が新しい日だ」
言葉では表現するのが難しい、何気ない日常の大切さを登場人物たちの紡ぐ言葉が教えてくれる美しい作品。
パターソンはローラにどこか気を遣ってい…
パターソン市に住むパターソンのカップケーキ名人でモノクロな彼女との毎日を1週間だけ切り取った映画。6時半にブルーのベットで目覚め朝食にはシリアル、バスを運転しながら乗客の会話を楽しみ夜はブルドックの…
>>続きを読むコロナで旅行ができない日々が続く今、壁に大映しで観るとパターソンの街をバスに乗ってゆったり旅している気分になれて良かった。『シルビアのいる街で』以上に何も起こらない映画は初めてだ。繰り返される同じよ…
>>続きを読むたぶん誰もがしたくてもできないことが凝縮されている。
日々の仕事や生活や情報や欲や感情に振り回されがちな現代人の誰もが本当はこんな自分でいたいと思う理想系を描いていてある意味SF。
自分の信じるも…
同じことの繰り返しな毎日の中にも、自分では気づかないような些細な出来事やものが散りばめられているのかもしれないなあ。それに気づかずに生きていくのってすごくもったいないような気がする。もっと毎日を丁寧…
>>続きを読む新しい道を通ればそれだけ新しい発見はある。でも毎回同じ道を通るからこそ見えてくるものもある。そしてそういう些細なことに気付ける人がいい詩人なのかもしれない。
派手な出来事や演出、伏線があるわけでも…
バス運転手の一週間を描いた作品。
描いたというよりも、映し出した、の方が適切かもしれない。
エイリアンは出てこないし愛する人が死んだりしない、ただゆっくりとpertersonの田舎町を時が流れていく…
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