このレビューはネタバレを含みます
パターソンさんがバスの運転手しながら乗客のどーーーでもいい話を聞いてる。
パターソンさんは独創的なヨメが大好き。
パターソンさんちのお犬様がやきもちやいててかわいい。
パターソンさんちの郵便ポストは…
Poetry in translation is like taking a shower with a raincoat on
詩の翻訳はレインコートを着てシャワーを浴びるようなものだ
日本語字…
"sometimes an empty page presents the most possibilities."
ありふれた日常の些事の美しさと、人生の不条理を教えてくれる作品。アダムドライバ…
バス運転手さんの一週間を覗いてるような映画です。
奥さんへのキスから1日が始まり、
仕事の前に詩を書く。
犬の散歩へ行き、行きつけのbarで一杯飲んで帰る。
決まった流れの毎日でも、
起きる時間、…
このレビューはネタバレを含みます
毎日の暮らしが綴られるだけの映画だけど、
なんだろう、この心地よさは。
パターソンと一緒に、その暮らしを楽しんでるような不思議な感覚。
毎朝の目覚めのシーンで、今日はどんな1日だろうと思い、
ち…
パターソン市にいる男女の関係は壊滅的で当の夫婦仲もギターの出費がカップケーキの売り上げでギリギリまかなえた(?)ようにピリピリと緊張感が漂う
そういった爆発寸前の不安を詩が辛うじて繋ぎ止めているよう…
日常がなんだかとっても愛おしくなる作品。
こんなにも静かに、派手な演出の何かが起こるわけではなく日常が進んでいくだけなのに、何故かずっと観ていられる。小さな出来事がとにかく愛おしい。
私が英詩をす…
あるごく普通の人の1週間。
その人が自分の思いついた言葉を書きとめていて、いつもと変わらない毎日のなかでも、毎日が新しいこととの出会い、できごとでできているんだなって感じられた。
詩特有の、比喩とい…
アダム・ドライバー主演の詩を主なテーマの映画で、劇的なドラマもなく、大恋愛もなく、すごく静かで詩的な映画であった。
詩を趣味にしている主人公の平凡でたまにサプライズがある日常を1週間のスパンで、詩…
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