何てやさしさの詰まった映画でしょう。先生が子どもたちに語りかける最後のセリフ、それはそのまま黒澤明監督が後代に伝えたいことばなんじゃないかな。「みんな、自分が本当に好きなものを見つけてください。自分…
>>続きを読む実在した随筆家の内田百閒の戦前から戦後にかけての百閒の日常と、彼の教師時代の教え子との交流と彼の生涯を描いている映画で、黒澤明の監替生活50周年作品であり遺作となった作品。
所ジョージが出てるので…
戦争前後を強く、たくましく、明るく生きた人たちの話。
小さいころ戦争の辛さばかり学んで『この世界の片隅に』をはじめてみたときは衝撃を受けたけど、やはりどの時代にも強く明るい人たちはいるんだなと。そ…
内田百閒が大好きなのでこの映画ももちろん大好き。ノラやの一連は映像としてみても悲しいな。実際の百間先生がどんな感じだったのかはわからないけど、もうすこし偏屈なイメージだったな。けど、この映画の百閒先…
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