巨匠黒澤明監督の遺作で、彼としては「赤ひげ」以来のヒューマン映画の傑作。法政騒動を機に教授を辞職し、夏目漱石門下の文筆家として著名な内田百閒松村達雄の随筆を元に、彼を慕う摩阿陀会幹事の高山井川比佐志…
>>続きを読む戦争前後を強く、たくましく、明るく生きた人たちの話。
小さいころ戦争の辛さばかり学んで『この世界の片隅に』をはじめてみたときは衝撃を受けたけど、やはりどの時代にも強く明るい人たちはいるんだなと。そ…
内田百閒が大好きなのでこの映画ももちろん大好き。ノラやの一連は映像としてみても悲しいな。実際の百間先生がどんな感じだったのかはわからないけど、もうすこし偏屈なイメージだったな。けど、この映画の百閒先…
>>続きを読む愛しさが高じて泣けるくらい好きな作品でした
きっと何度も何度も見るんじゃないかな
戦時中から戦後へと目まぐるしく移りゆく景色の中で変わらず恩師の元を訪ねる生徒たちと、愛され豊かに軽やかに生きる元教…
こんな慕われる人間なりてぇー
黒澤明ラスト監督作品、1人の先生の先生を終えた後の人生の話。
この作品は、道から火事の後まで美術の細さが尋常ではない。小屋の秋の描写あれが作ったものってまじ!?他にもマ…
これが遺作というのはまさに大往生だなー。
何気に時代劇以外で初めて観る黒澤監督作品。
今時分ではほぼ失われた空気感なんだけど
この馬鹿馬鹿しさは素敵だし大事にしたい。
ノリ的には本当に古臭くもある…
(作品の感想と鑑賞した後に思い出した昔話)
黒澤明監督の遺作ともなったこの作品。「内田百閒」さんと言う執筆家をこの作品で知った。
ユーモラスで温かく、時には子供のような無邪気な心を持った…