観ている間は安易に理由やストーリーを求めてしまったが、それが分からない沈黙の中にいる苦しみを、丁寧に描いた作品だったと感じた。
失われた時間の重さ、語らなかったことへの後悔、そして母親、娘、1人の人…
高校を卒業したばかりの娘が、突然12年も行方知らずになってしまう
自分の身に起きたらこれ以上ない悪夢のような話、想像もしたくないくらい
赤がとても印象的に使われている
これから先を一緒に生きよう…
中年女性のジュリエッタが、精算しきれなかった自分の過去や娘との関係に向き合うストーリー。
「オール・アバウト・マイ・マザー」「トーク・トゥ・ハー」などで知られるぺドロ・アルモドバル監督の作品。
…
私は娘の気持ちにイマイチ感情移入出来なかった🤔
女性らしい弱さとか依存がリアルに表現されてて、繊細なシーンが多くて観終わったあとにジワジワきました…
色合いがとても好き!かわいい!
タオルの演出は思…
初老の男性の自殺は彼女にとって不吉な暗示だったのだろうか?
娘はなぜ何も告げずに母の元を去ったのか。
母の気づかぬ娘の苦悩について。そして喪失のショックから立ち直れない母について。
女同士の共依…
#2016-110
娘が突如自分の目の前から去った母親ジュリエッタの物語。色使いがアルモドバルらしいなと感じた。
ただ展開的にも、心理的にも腑に落ちないところが多々あった。
人間は人の自殺を見た後…
母と娘の関係って…とても難しい…
娘の事を分かっている「つもり」だった母親…
だけど…娘の心の中までは…分からない…
(…私自身も…母との関係で経験した事があるから…とても分かる…涙)
…流石…