息の跡に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『息の跡』に投稿された感想・評価

最初は何者かよくわからないたね屋さんの店主。ただ、監督との会話や暮らしから魅力は序盤から伝わってくる。
佐藤さんのやってることがだんだんわかってきて、震災の記録をなぜ外国語で書いているのか、日本語で…

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こ,こんなことがあり得てしまえるのか

映画美学校ドキュメンタリー・ワークショップ2025公開講座
「第2回 『草とり草紙』―共同体から個人のまなざしへ」にて
カナ
5.0
カメラで撮ってるのに、写っている人があんなに自然体なの、なんで?
カメラ向けられたら、外見も中身も着飾っちゃうと思う。密着者の実力。

カメラワーク、映像の質感、すき!
授業で見た
4.6

『息の跡』撮影者の小森はるか監督と、被写体の種屋佐藤さんが、いずれ嵩上げされる陸前高田の更地に新生した種屋で出会い、同じ場所で同じ時間を過ごしたからこそ生まれた、必然の奇跡で満ちている。生きることと…

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被写体に寄り添っているという基本中の基本、それはできそうでできない。しかし、小森はるかは成し遂げている。
suke
4.5

少なくとも編集されたものにおいては、カメラを向ける人が被写体に積極的に働きかけていかないどころか、逆質問とかされちゃったりして、被写体が全方位的に働きかけようとしている感じが漏れ出てくるのがおもしろ…

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あ...
4.5

三陸は知的水準が低く、職人の地方だとご自分で仰るが、特許を取ったり多国籍な言語を喋れたりとかなり頭脳派でいらっしゃる佐藤さん。やはりどの地域でも一定数こういう文化的な方は存在されるんですね。

知的…

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被害を繰り返さないために、忘れないために、言葉で記録すること。母国語を離れて

それを希望の種として映像に残すこと。
見る観客に、幸せの種を蒔くこと。

心の種として生きること。
kkmuu
5.0

311に鑑賞。出だしから種屋の佐藤さんに圧倒され、最初は一体何を観ているのか戸惑ったが、荒削りな映像と編集でグイグイ引き込まれていく。津波で全てを失って生き残った自分は何をすべきか。常に工事と車両の…

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mymy
5.0

このレビューはネタバレを含みます

地震によって若者は未来を奪われたけれど、年長者は人生そのものを奪われたのだなあと思った。
この人は撮らざるを得ないくらい面白いひとだけれど、家族がどんな方なのか気になるなあ。まめつぶの小森さん

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