最初は何者かよくわからないたね屋さんの店主。ただ、監督との会話や暮らしから魅力は序盤から伝わってくる。
佐藤さんのやってることがだんだんわかってきて、震災の記録をなぜ外国語で書いているのか、日本語で…
『息の跡』撮影者の小森はるか監督と、被写体の種屋佐藤さんが、いずれ嵩上げされる陸前高田の更地に新生した種屋で出会い、同じ場所で同じ時間を過ごしたからこそ生まれた、必然の奇跡で満ちている。生きることと…
>>続きを読む少なくとも編集されたものにおいては、カメラを向ける人が被写体に積極的に働きかけていかないどころか、逆質問とかされちゃったりして、被写体が全方位的に働きかけようとしている感じが漏れ出てくるのがおもしろ…
>>続きを読む三陸は知的水準が低く、職人の地方だとご自分で仰るが、特許を取ったり多国籍な言語を喋れたりとかなり頭脳派でいらっしゃる佐藤さん。やはりどの地域でも一定数こういう文化的な方は存在されるんですね。
知的…
311に鑑賞。出だしから種屋の佐藤さんに圧倒され、最初は一体何を観ているのか戸惑ったが、荒削りな映像と編集でグイグイ引き込まれていく。津波で全てを失って生き残った自分は何をすべきか。常に工事と車両の…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
(C) 2016 KASAMA FILM+KOMORI HARUKA