海は燃えている イタリア最南端の小さな島の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『海は燃えている イタリア最南端の小さな島』に投稿された感想・評価

3.6

アフリカ大陸に最も近い、ヨーロッパはイタリア最南端のランペドゥーサ島。
そこで現在進行形で起こっていることを二つの焦点から捉えているドキュメンタリー作品。

一つ目の焦点はその島で住む一人の少年。

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3.6
島の長閑な暮らしと難民の人達の暮らし。同じ島の中でのそれぞれの違いと隔たりがすごい。
2.5
難民が歌う歌詞がストレートだった。

ゆったりとした、田舎の島の日常風景と、
苛烈な移民の映像や話が、共存する、まさにこの島の日常なんだなと

イタリアの移民政策や、避難民に対する感情の根本が分からないので、
避難民たちがこの後どうなる…

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地中海シチリア海峡に浮かぶ島はイタリア本土と北アフリカの中間。難民達は圧政を逃れ命懸けで海を渡る。劣悪な状況で生存率は高いとは言えない。それでも国を捨てるのは余程の事。国連難民高等弁務官に期待。
mewmew
3.0

なぜか定期的に観る(機会がくる)。
たぶん4回目くらいだなぁ。



少年が無邪気に遊ぶ島を囲む海、ここに夜中になるとあり得ない人数の難民を乗せて船がやって来る。
その沈みかけた船内はまさに地獄絵図…

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K
4.0

イタリア最南端の島、ランペドゥーサ島
そこに住む少年の日常と必死で辿り着いたアフリカや中東からの難民たちの姿が淡々と映し出される
小さな島のなかで、少年と難民が直接交わることはないが、医師だけは両方…

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な
3.2

“こうした人々を救うのはすべての人の務めだ”
ランペドゥーサ島で医師を務める男性の言葉に大いに共感する。

主人公らしき饒舌で頭のきれるがきんちょがいるんだけど、
彼の片目が実は見えていなかったこと…

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