河内カルメンのネタバレレビュー・内容・結末

『河内カルメン』に投稿されたネタバレ・内容・結末

(悲劇)
カルメンのコミカルさの中にペーソスが充満してる
昨日Tinderでドタキャンされて、むかついていたし、萎えていたところだった。見ながら「まあいいや」と思えたので見てよかった。
メモ
・人生の移ろいと、横移動
・鏡の使い方
・時間の経過の仕方
・炎と水の幻覚
・女性性の力強さ

最初同棲してた男の人とつきあう契約してる描写なかったけど自然と流れでいっしょに住み始めて当たり前のように恋人という肩書きになってる感じが今より自由というか西洋っぽい感じがした

つゆちゃんが、男の人…

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いきなり薔薇くわえてチャリ漕いでる露ちゃん。貧窮地域のアタマがやばいコ感もありつつも、その美貌には目が釘付け。それゆえに地域のプリンス(町工場の跡取りムスコ)とイイ感じ?って矢先に"オマエは俺らの階…

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野川由美子の若い時めちゃくちゃキレイ〜!

ストーリーは今いちだけど、美しい露ちゃんを観てるだけで満足できちゃう作品。

欲まみれの気味の悪い男ばかりが登場するなか、清い仲のせーちゃんとの友情が微笑…

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つゆちゃんにふれる潔いほど汚い手たち。美女たちとそれを取り巻くくるくるした世界を、練り歩くつゆちゃんが大好き。負けん気が強くて、自信だっぷりで。けったいでお色気たっぷり。!
悲惨さを撒き散らさない演出が監督鈴木清順の知性と言い切れる。
健全な土着性を内包していた時代だからこそ成立した記録的フィルム。
当然に、もう誰もこの国でこの水準の「土着」を撮影することは不可能である。

冒頭、野川由美子が一輪の白バラを初恋の男に与える。
事件があって大阪に移り、男とは離ればなれになるが、花屋で白い花を買った後のバスの中で偶然その男と再会する。
やがて男の訃報を知った時、花瓶の白い花…

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清順日活後期の傑作。主演の野川由美子はもちろん、脇役が良い。特に川地民夫、宮城千賀子、桑山正一。
大阪のロケ、舞台のようなセット、終盤の時代劇のセット等、撮影と美術がすばらしい。
ラスト、滝壺に落ち…

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