50代女性のポートレート。
人生の終盤で突然夫に別れを告げられる物語。同監督作品、「それでも私は生きていく」のレアセドゥのようにズバ抜けてグラマラスな主人公ではない。だからこそ、彼女のイラつきや混乱…
等身大の中年女性を地に足着いた演技で体現するイザベル・ユペールが素晴らしい
見ようによっては淡々とした起伏の少ないドラマかもしれないが、劇中かなりの割合で早足で移動するように仕事、母親の介護などやる…
皆さん普通に誰にでも起きることを、100分以内で全部まとめて起こした映画です。でも映画的な感情の大爆発がないところが、他とはちょっと違います。
哲学というのも(映画ではありがちだけと)、普通ではちょ…
熟年女性には心がヒリヒリとする映画だった。
IKEAの袋をゴミ箱から回収したり…。
若い子に批判されて泣いたり…。
別れた夫の悪口を言って、娘を泣かせてしまったり…。
そんなこんなだけど、仕事に…
現代版、中年版のエリック・ロメール。
バカンスの美しい風景、直接的な表現を避けるところな等。
イザベル・ユペールが演じると没入しやすくて毎回素晴らしい女優。欲望という名の電車の主人公とか演じて欲し…
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