大公の財政の作品情報・感想・評価

大公の財政1924年製作の映画)

Die Finanzen des Großherzogs/Finances of the Grand Duke

製作国:

上映時間:80分

3.6

『大公の財政』に投稿された感想・評価

ちょくちょく目を見張るショットがあるものの過去作で見たようなショットもあり…話は文字が長くて人物が多い。
ラストはなんかうまくまとまった感出してるけど途中で筋を追うのを脱落した。
 手紙を運んでくる犬やドッグレース、届くはずない距離の電報受け渡し、猿、ロシア兵の上陸など面白い点はあるが、基本的に会話で物事が進んでいくためあまり面白くはない。
菩薩
-

話がよう分からん!誰かあらすじ書いてくれ!室内ドッグレースなによ可愛いじゃない。会ったこともない相手にベタ惚れするって、マッチングアプリじゃないんだから。陸海空を股にかけた小国の運命や如何に。謎の教…

>>続きを読む
アノ
3.5
正直面白いのはラスト10分くらいだと思うのだが、このクライマックスの多幸感が半端なくて好きになってしまう。オチの粋なこと…!
露兵が上陸してくるときの手持ちのキレが凄いぜ。
arch
2.0
ムルナウ×ハルボウの喜劇。話を追うのにかなり難ある行き当たりばったりな展開。笑いどころが私には分からなかった。

一瞬寝たから話の筋が読めなくなったのだが、筋が読めないのは寝たからではなくもともとわけわからん話であることに気づいた。なんだこの話は。
危機感があるかないかよくわからん太公。

海辺に泳ぐ子供達の印…

>>続きを読む
Ryoma
4.2

隅々までゆき届いた完璧な画面の連鎖が、“物語のうねり”を醸成し、逆に“物語のうねり”が、次々と、完璧な画面を呼び寄せている、という印象を受けた。ほんでときどき、俺にとって“完璧なショット”よりもっと…

>>続きを読む
いわ
5.0

言語が貨幣として流通/機能して人物の行動を決定し、ショットはそれを後から追いかける。一貫して言語=貨幣は革命/反革命の滑稽なゲームのために用いられ、ついには貨幣が一度も画面に映ることなく言語のみによ…

>>続きを読む
強引なつなぎを成立させる映画ならではのアクションに感動する。
どこまでも軽やか。

あなたにおすすめの記事