このレビューはネタバレを含みます
イヤミスとは聞いてたので覚悟していたが、後味の悪さより、真相へと迫る愚かで重い流れの面白さの方が勝っていたのは、正直予想外だった。みんな大なり小なり感じた事のある「ゲスさ、ヤラシさ」、普通なら心に芽…
>>続きを読む試写会にて。
原作は未読です。
2つの物語が同時進行するのかと思いきや途中で交わっていくのに驚きました。
終盤になるに連れ、あの人がああ言ったのはこういうことか、あの時の行動はこういうことだったの…
試写会にて。
期待しすぎた感もあるけど、
個人的には微妙やった。
犯人のフェイク?の存在とかが意味をなしてなくて、なんのためにあの登場人物がいて、あのシーンはあったのか。とか意味が欲しかった。も…
昨年の邦画の特徴でもあった、イヤーな感じで終わるミステリー、いわゆるイヤミス。
その先駆けとなった原作小説「愚行録」を映画化したものです。
こういうドロドロした暗い映画や、事件が大好物ではあるのです…
とにかく人間のクズと言いたくなるような奴がどんどん出てくる。
ただ、極悪人だと思うような破壊力のある奴は出てこない。
基本的に共感する要素はないのだけれど、多かれ少なかれ人というのは汚い部分を持っ…
原作未読。鑑賞後、腐った生ゴミを見てしまったような、なんとも嫌な後味が残る。これぞ「イヤミス」なのだろう。それでも観たことを後悔しないのは、愚かで歪んだ自尊心の人物ばかりが登場するが、こんな人いるよ…
>>続きを読む(C)2017「愚行録」製作委員会