祖母の語りにやっと慣れる頃には、終わるのが名残惜しくなる。こちらに背を向けてほぼ話さない、黒い後ろ姿の聞き手にとって、尋常じゃなく喋りまくる祖母はペルソナとして存在しているような構図。
突然の電話で…
早口すぎるユスターシュの祖母。字幕を読むのが追いつかなくなり、半ば諦めていた。話している内容よりもどんなことが起きてもカメラを止めないのが面白かった。カチンコを打ってもなお続く映像。電話が来てもなお…
>>続きを読むこれまたいききってるな
立て板に水。記憶力のいい婆ちゃんが記憶を次々に語る一部始終。ワン・ビン『鳳鳴』を想起。
話早すぎてたびたびついていけなかったけどなんかお話自体は面白かった気がします。
ただも…
正直今まで見た映画の中でも1番退屈とも言える映画だったのだが、それ以上の何かは確実にあった。ただ、それがなんなのかはわからない
話が終わったり、カチンコが入るかと思えば、助走なしでおばあちゃんがマシ…
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