ドキュモントゥールの作品情報・感想・評価

ドキュモントゥール1981年製作の映画)

Documenteur

製作国:

上映時間:65分

ジャンル:

3.9

『ドキュモントゥール』に投稿された感想・評価

mingo
3.6

「壁画・壁画たち」と対を成す一本。モントールとは嘘。矛盾を伴った都市のドキュメンタリーとヴァルダの呟き。息子マチューがずっとかわいい。
シネマリンで久々に田中のおっちゃんに会えて「寝てしまった〜」が…

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fumi
3.7
母親であることと女であることがすごくナチュラルに両立していて、力強い
湿疹
-

アメリカという知らない土地での放浪の生活、顔、壁画、海辺、街を歩く人のトラッキング撮影、最初からすごくヴァルダ的なもので溢れていた。全体から感じるヴァルダの人の良さ。「欲望しないことは欲望することと…

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4.3
LAの壁画や海辺の町、人々の顔がヴァルダの完璧な画角で美しい。詩と映像と音楽で孤独とさみしさと小さな幸せの風景をリズミカル描きだす。撮る時に怯まないヴァルダは最高にかっこいい。

シンママと幼い息子が心許なく頼りないながらもお互い片寄合うLA暮らし。ヴァルダ流のカメラでモノローグと共に。男性器のクローズアップ、のちに彼女も全裸になってベッドの上に寝そべる時間。気がつかず閉め出…

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昼
-

他の映画でやられたら嫌になってしまいそうな挑発的なあれこれがどうしてか無性に面白かった。編集がすごくいい。ガキが練習する動詞の活用からセックスに繋ぐのが笑える。映画は顔と言葉だ、と宣言しながら海辺で…

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3.7
まあ観た事に価値あり。作家はこういうトライ&エラーが傑作へ向かう道なのだな。
あぁ
4.6

一瞬母であることを放棄して、愛されていた頃の女に戻ってしまうという描写を、全裸で描いてしまうという、大胆さと繊細さを併せ持つ秀逸なシーンの力。

裸になっても抱いてくれる夫はいないが、また息子との日…

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4.0
このレビューはネタバレを含みます

《フランス映画と女たち PART 3》①

LAで仲良く暮らすシングルマザーの"エミリー"と息子の"マルタル"。
生活に希望の見えない"エミリー"にとって「ママと一緒に...」といつもまとわりついて…

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