ラッパーになることを夢見ながらイランで難民生活を送るアフガニスタン出身の少女を追ったドキュメンタリー。
イランの首都テヘラン。保護施設の子どもたちの前でラップを披露する少女ソニータはアフガニスタ…
このレビューはネタバレを含みます
ラップ歌手を目指すアフガニスタン難民少女を主人公にしたドキュメンタリーだ。イスラム主義組織タリバンに迫害され、隣国イランに逃れてきた16歳の難民少女ソニータ・アリザデ。ラップを歌うのが大好きで、マイ…
>>続きを読む今年のSDGS映画祭のオープニングアクト作品という事で見に行きました。
この作品は2年前くらいに見ているのですが、あの時はかわいそうな境遇の少女が強く生きている場所があるくらいの感じでしたが、今回は…
ソニータの表現力と行動力に圧倒される。児童婚を拒否しながらも、貧困と因習の下に生きる家族への愛情や配慮があるがゆえの葛藤もあり、その当事者性が彼女のラップに力を与えていた。誰が何をどこまで内面化して…
>>続きを読む昨年観ました。
人々の働きかけによって救われることの希望とともに、一芸がないと誰にも見つけてもらえず救われないんだなあということにそこはかとなく傷つきました。
一芸がなくても、光るものがなくても…
テヘランで暮らすアフガニスタン難民のソニータはラッパーを目指すが、母は結納金欲しさに娘を地元の中年男へ嫁がせようとする。
イラン国内の支援者組織や人権活動家の現況も活写する良質ドキュメンタリー。Y…
良かった。
「生きる価値」ってよく表現では使うけど、女性が実際にお金で値段をつけられる世界の話。それって許される?もちろんノーが模範解答だけど、もし本当に生活に困っていて家族が路頭に迷っていたら、
…
© Behrouz Badrouj