日本統治時代に貧困や経済難から逃れるため、朝鮮人は中国東北部へ渡った。従兄弟同士の尹東柱と宋夢奎は満州北間島(プッカンド)の同じ家で共に育った。
同じ時代の京城(ソウル)が舞台の『マルモイ ことば…
岩波文庫の詩集(原詩も掲載)を持っているのですが、映画化されているとは知らず。だって"死ぬ日まで天を仰ぎ 一点の恥じ入ることもないことを"から始まるこの鮮烈さは忘れられない。一旦映画を止め、詩集を開…
>>続きを読む久しぶりに見返したためレビュー書き直しました。
韓国では誰でも知っている詩人、尹東柱が日本でどのように暮らし死んでいったのか、この作品を見るまで彼について全く知らないでいました。
植民地時代、朝…
강하늘さんの歌う자화상が映像と一緒に頭に残り、この作品を見終わった後も時折思い出す。自分と向き合う多感な時期に、色んな喜怒哀楽に蓋をせざる得ない状況というのは何とも悲しい。ハングルで文字を書きそれを…
>>続きを読む記録用
2024No128
尹東柱が立教の英文科に在籍していた事を知り、なぜかな?っと思っていた所この映画を知ったので、やっと観た。全て理解できたので良かったが重い。日本の占領下にあった韓国の若者の…
27歳で福岡刑務所で獄死した若き詩人。彼は母国の言葉で、自分の詩を書いただけで、それが犯罪であるとされ、日本の国家権力の元で露と消えた。私たちはこの負の歴史を決して忘れてはならない。私たちはこのよう…
>>続きを読む事前に「空と風と星と詩」を読んでいて、心つかまれてフレーズが印象的な部分で使われてて、中でも“今夜も星が風にかすれて泣いている”という言葉がまさか最後のあの場面で……。
改めて見ると、ドンジュもモン…
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