学校の怪談Gの作品情報・感想・評価

学校の怪談G1998年製作の映画)

製作国:

上映時間:71分

3.5

「学校の怪談G」に投稿された感想・評価

とみ

とみの感想・評価

3.5
『食鬼』
意味不明なキモい演出とか、スティーブン・キングのパロ?みたいなのとか、空間バグとかあって良かった
切ない感じもジュブナイルホラーとして良い
まあ怖くはないんだけど
そして前田亜季が可愛すぎる

『片隅』
呪怨です
白塗りの顔ってさぁ、怖くなくない?
『4444444444』
猫、呪怨です
もはやギャグだろ

『木霊』
目当ての黒沢清作品
怖くなかったなーー
ラスボスが節が効いててウケた
これは何度か観たことがあるので完全に覚えてました。呪怨のプロトタイプ、アニメーション、どれも面白くて印象深いです。
『食鬼』は、怖さとせつなさが絶妙です。学校の学校といえば、前田亜季さん!可愛い!この木下ほうかさん、昔はトラウマでした。
「CURE」観ますとか言って結局「木霊」を観返してる(3日前にも観たしなんなら14日前にも観たし)わけですが、流石にもう観過ぎて逆に何も分からなくなってしまいました。どういう意味なんやろ?この作品。

大オチの一言は、パチンコなら星4激アツリーチ当てた時にしか出ないだろうね。何回観ても爆発痺れる。邪神降臨史上最もかっこいい降臨の仕方なんじゃないかな。

444…はガキの頃のトラウマなので観ません。そんでもってウォーリーも探しません。あんなの、恐怖でもなくただの罠です。
agira

agiraの感想・評価

3.5
テレビドラマ学校の怪談シリーズの「廃校奇譚」「木霊」「花子さん」黒沢清作品3本を観ました。他の黒沢清映画に連なる要素とか、モンスターパニック感とか、花子さんと幽霊の挟襲作戦等々見応えあったとさ。
短編「片隅」と「4444444444」。この合計6分ちょっとという短さで終わる2作品に呪怨の原点が盛り込まれてることが凄い。この時点で「アッアッ」って言ってたのね笑!そしてセリフ棒読み学生に囲まれてる中で唯一演技力がある故に浮いてしまってる前田亜季の絵が面白い。
osaka

osakaの感想・評価

4.4
「廃校綺譚」「花子さん」のラストカットの圧倒的どうかしちゃった感。この頃の清はストレンジャーと出くわす恐怖には辿り着いていなくて、まだ土地由来の忘れられた存在の恐怖を描くが、それにしてはあのラストは解釈できない。これはおそらく復讐シリーズと同じ世界線の物語。
呪怨の原型となった作品が収録されており、ホラーファンとしては観ておきたいところ。
収録作品の中でも『木霊』がアイデア溢れていて楽しめた。
雰囲気作りも抜群で要所要所で不意をつくような見せ方も良かった。
牛猫

牛猫の感想・評価

3.0
呪怨のサブストーリーとされる「片隅」、「4444444444」の短篇を含むオムニバス学園ホラー。

懐かしい。
これに尽きる。

懐かしさを抜きにしても、Jホラー好きなら絶対観ておくべき作品。

子どもの頃この手のホラーが放送されるとなれば、必ずVHSに録画して、テープが擦り切れるほど繰り返し観ていたのを思い出す。
特にこの学校の怪談シリーズは超ヒット作品で、ストーリーも怖さも申し分なし。
後にホラー映画の金字塔として名を連ねることとなるビデオ版「呪怨」の真の一作目ともいえるかもしれない。
はっきりと描かれていなかった村上家の子どもたちの最期が清水崇監督のテイストそのままでしっかり描かれている。
むしろ短時間で俊雄と伽倻子の両者を拝めて、インパクトも強くツボを押さえているこちらの方がホラー好きからしたら満足できるかもしれない。
柑菜の顎がなくなっていた理由とか、強志が行方不明になった顛末など、時間も短めなので、この部分だけでも観ておくとビデオ版がより楽しめる。

その他の話もよく出来てる。
「食鬼」は前田姉妹の妹、前田亜季が可愛い。拒食症に苦しんでいた女の子の少し切ないラブストーリーだった。無茶食いや気持ち悪いシーンもあるので、ダイエット目的で観るのもいいかも。

「木霊」は黒沢清ワールド全開。正体不明の存在に追い詰められていく恐怖。終始画面から不穏な空気が漂っていてゾワゾワした。
これの大興奮ポイントって呪怨ビデオ版1にチラッと登場する村上柑菜と村上強志のエピソードがあるところよ!
キャストは違うけど想像以上に呪怨で大興奮!!

柑菜ちゃんのエピソード「片隅」には伽椰子が、強志くんのエピソード「44444444」には俊雄が登場するんやけど、もうたまらんねぇ(*´ω`)
豪華欲張りセットやん!スコア爆上げするしかないやん!

ちなみに呪怨関連以外のエピソードはフツーにおもんなかったお
tyapioka

tyapiokaの感想・評価

3.7
木霊、高い演出力に驚いた。闇の描き方が印象的で窓がどろりと黒く染まり、一方で白いカーテンが膨らむ場面は画として美しい。内容は不完全燃焼だが、じわじわくる邦ホラーとしての味わいと死ぬべきキャラが死ぬパニック映画の混血的作品だが、演出は静か。予感と間、謎の見せ方に黒沢節がある。
4444444444と片隅は呪怨の走りとしての価値しか見いだせず、この頃から霊をしっかり写すホラーはギャグと紙一重だったのだなと感じた。直接的表現に重きを置く清水節がよくわかる。