ザ・スチューデントに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ザ・スチューデント』に投稿された感想・評価

いの
4.0

最初のうちは余裕の態度で笑って観ていた。けど、これはアタシの手に負えるような作品ではないことに途中で気づく。さいごには背筋が凍るような心持ちに。キリル・セレブレンニコフ監督おそるべし!


イスラム…

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Sari
3.5

ロシア出身の演出家・映画監督キリル・セレブレンニコフが手がけた初期の長編映画。

宗教的狂信と教育の自由、そして全体主義的価値観が交錯する現代ロシア社会を舞台に、極端な信念がいかにして社会を蝕んでい…

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キリル・セレブレンニコフの作品ということで。聖書に傾倒していく少年。どんどん見境がなくなり聖書の教えを他人に強要するしやりたい放題。信仰というよりは盲信と依存。主人公が高校生というのが良かったな。強…

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3.8

反体制派の象徴をも超えてくるキリスト教原理主義に狂わされていく青年と、彼の過激行動に巻き込まれていく家族や学校の人々。当然陥る先は混迷の極みだが、保守的な権威主義と革新的な自由主義が混ざり合うロシア…

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3.5
ひたすらクソうざいが皮肉が効いてておもろい。聖書が魔本でヴェーニャが魔物と見れば少し可愛げが見えてきた。
3.7
信仰する物があってもいいと思うけど、全てを鵜呑みにするのは、よくないと思いました。怖い結末だった。
個人的に興味のある内容だったから良かった!
stm
3.2
キリスト教原理主義。
こうゆう狂信的な人ってどうゆう心理なのか理解が出来なすぎて逆に興味深い。

「聖地には蜘蛛が巣を張る」も宗教をやばい方向に解釈してる人の話だけど、とりあえず皆道徳学んで欲しいカモ。
三鷹
3.2

このレビューはネタバレを含みます

宗教の原理主義にのめり込んでしまう若者を描いた作品として「その手に触れるまで」(あちらはムスリムであったが)と同じモヤモヤと不愉快なやり切れなさが残る。

以下あとで書く
4.0

キリスト教原理主義に目覚めた青年。彼の歪んだ聖書の理解は破綻した行動を招くが、それに作用されるのは学校の教職員たちというのが一つ踏み込んでおりいい。クライマックスのカオスな展開は特に見どころ。良いロ…

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聖書を読み込み行動に移して問題になる生徒とその学校の教師たちのお話

「個人の考えを広めるために教育の場を利用しないで!」

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