一般的なトリュフォーの代表作とは少し外れるかもしれないが、自分の中ではベスト5に入る一本。最高傑作とまでは言えないものの、死者の側へ少しずつ引き寄せられていく人間をこれほど美しく映像化した仕事だけで…
>>続きを読む僕なんかは実際に妻を亡くしてから2年足らずで再婚しているので、ジュリアンには口を聞いてもらえないであろう...。
映画でいつも楽しみにしているものは出会える旧車と女優です。この作品、車は古すぎて嗜好…
第一次世界大戦後のフランスを舞台に、亡き妻と死者たちへの異常なまでの崇拝に囚われた男が、記憶と現実の狭間を彷徨いながら生きる姿を描いた、フランソワ・トリュフォー監督によるドラマ映画。
原作としてヘ…
死者の想い出と暮らす男
トリュフォー自身が演じるこの男の生き様はとても褒められたものではないが、
その哀切な物語は、映画としてとても美しい。
撮影
ネストール・アルメンドロス
祭壇の蝋燭、…
アルメンドロスがすごいというのを今更言っても仕方ないけど、すごいと言わざるを得ない迫力がある。アルメンドロスがトリュフォー映画に導入したロウソクが物語にまで侵食していく。
ロウソク以外も霧深い夜の撮…
人間個人の前に立ちはだかる最も辛いことのなかの一つに「自分の認識するものとはかけ離れた自分の人物像のイメージが他者によってかたどられ、それが自分の手の届かないところで増幅拡散されていくこと」があり、…
>>続きを読むびっくりするくらいよくわかる映画。全部わかるという気持ち。演出も全く無駄がなく、余分なところもない。すべてに厳しさがある。
私自身、おそらくトリュフォーと同じような病理を抱えてるので、本当に内容が…