哭声 コクソンの作品情報・感想・評価 - 434ページ目

哭声 コクソン2016年製作の映画)

곡성/哭声/The Wailing/哭聲

上映日:2017年03月11日

製作国:

上映時間:156分

ジャンル:

3.8

あらすじ

「哭声 コクソン」に投稿された感想・評価

あら松

あら松の感想・評価

4.5
長らく期待して待っていた甲斐があった快作!
正直、前半はちょっと眠かったけど、いよいよ不穏な空気が映画を支配してきたという頃合いにはのめり込んでしまった。
方々に印象を転げる國村隼!!遂にクライマックス!!と思ったところからが本番。

終盤は溜め込んできた色々な仕掛けが一斉に放たれて、今思えばあいつのあのセリフ………となること請け合いなのでもう一回みたいな…

ちょっと難解みたいな話も聞いたので身構えていたけど、考察の余地はあるにせよ話のスジ自体は別に理解に困るようなものはないと思うんだけど………「よくわかんなかった」みたいな声がチラホラ。
「結局誰が◯◯だったの?」とか言ってる人いて流石に嘆息。
harumi

harumiの感想・評価

3.9
伏線かなぁって感じるショットがたくさんあったけど、それを咀嚼することができなくて、少し悔しかった。

ストーリー自体は重めの、コメディーのようでおもしろかった
先週のお嬢さんに続き二週連続の韓国映画。
観終わった後、思ったことはとにかく圧倒され、やばい映画を観てしまったという感想。
映画館で手に汗を握るという緊迫感、観てて恐怖を久しく体感することができた。二転、三転するストーリーになにが正しく、誰を信じていいのか分からなくなる。また色々な見方のできる映画なので観た人と語りたくなる。
そしてこの映画を観てミッキーローク主演のエンゼルハートに近いものを感じた人は少なからずいるはず笑
國村隼の圧倒的な怪演も素晴らしい。
これは劇場で観るべき映画。
とても良かった。
噂通り、闇の國村隼がめちゃくちゃ怖かった。でもなんか良い声してた、それも怖かった。
画面越しにも村の土や雨のにおいが伝わってきてなんとも陰鬱な雰囲気の中で起こる殺人や奇病、恐ろしくハイテンションな祈祷。まさに地獄の釜が開いたとでも言うべき映画でした。
役者さん達の演技力も凄まじく、國村隼は勿論のこと、子役の演技力も鬼気迫るものがあって素晴らしかった。
凄いエネルギーに満ち溢れた素晴らしい映画。ただしどす黒いやつ!ラストちょっとぼくの頭では理解が追いつかない!なんでしょうこれ。よくこんな映画の企画にゴーサインが出て、実際映画館にかかってると思う。とんでもないから皆さんぜひみてほしい。本当に地獄の底無し沼みたいな映画だった。
韓国の片田舎で起こる猟奇殺人

韓国の田舎の雰囲気が楽しいサスペンスホラー作品でした

呼び出し食らってるのに母に諭されてゆうゆうとご飯食べてから現場へ向かっていく、なんとも頼りない巡査部長
夢、分析結果、ホラ話、食い違う意見、なにが真実かわからないけど確実に町の被害は増えていく中で、娘のためにどんどん必死の男になっていく姿がいいですね

自分の住んでる所にあんな外国人が住んでたら怖いよね

パンフは720円
韓国映画のダイナミズムと器の大きさたるや。
ジャンルやセオリーに捉われず、それでも観客の興味を引き続ける画作りとストーリー。
いわゆる「びっくり」的な演出をことごとく避け、見せられるのは底暗い「何か」。

自分が何を観たのか未だに判然としないが、凄いものを観たことだけは確かだ。
JAmmyWAng

JAmmyWAngの感想・評価

4.8
人物もまた映画それ自体も、既知の枠組みを逸脱しながら絶え間ない疑念を投げかけて、揺れ動き続ける認識の悶えるような混沌を、陰湿な心霊性の恐怖による高揚感をモチベーションとして力強く描き切った傑作。KESSAKU。

人生においては誰もが容赦なく「選択」を強いられるワケで、その選択という行為そのものの不確かさと、それに付随する結果とを巡って無様に泥臭くあがき回る姿に尋常ならざる共感を覚える次第で、「答えというものはあるかもしれないけど、そんなの分からないんだからしょーがないじゃねーか」というこの世界の普遍的などうしようもなさをありありと描き出してくれる嘘の無さが堪らなく嬉しい。

祈祷、あるいは呪いという儀式としての強固な定型と一蓮托生となった狂気というものを、笑いスレスレの絶妙なエンターテインメントとして提示してみせる才気溢れる視点と、それを一心に体現するファン・ジョンミンの圧倒的な有り様は最早感服の極みで、自分もあの儀式を真似したくてしょうがないんですがどうしよう。
小さな「コクソン」という村。韓国の知り合いによるとコクソンは、韓国の南部の村で結構訛りがあるらしい。例えるとソウルが標準語なら、釜山は関西訛り、コクソンのあたりは福岡訛りといったところだそうだ。
そこの巡査部長ジョングは警官のくせにビビリ。彼は朝っぱらから事件現場に向かう。この静かな村では連続殺人事件が起こっている。加害者は身内で、気が狂い身体中湿疹ができ、とても凶暴になっている。それと時期を同じくして不気味な日本人「よそもの」が住み着き裸で獣の肉を啜っていたり不審な行動が多い。怪しいぞということで「よそもの」の家を勝手に捜索したところジョング愛娘の靴が見つかる。その後娘の行動に異常な点が多くなり義母は高名な霊媒師にお祓いを頼む。
韓国風エクソシスト。韓国映画は笑えないテーマでも笑いを入れてくるが、今回のお祓いシーンは面白くて仕方ない。おなじ韓国映画の「プリースト」ではキリスト教の悪魔祓いを本格的に執り行っていた(寅年生まれでないと悪魔祓いできないというアジアン風味もある)この映画の悪魔祓い儀式は何宗教かわからずとてもエキゾチックであった。
監督は「チェイサー」を撮ったナ・ホンジン。なので社会派サスペンスかと思って見たら容赦ないオカルトだった。
しかし、不本意なことに映画開始前から眠くて後半しばしば意識が遠のき複雑なストーリーの肝心な部分を見逃した気がするので、点数はつけないことにする。しかし一緒に見た人達は絶賛していたし見応えのある、予想のつかない映画であることは間違いない。

みなさんお久しぶりです!
最近は全然映画館に行ってなかったのですが寝落ちしたコクソンを厚木でやってたので観にいきました。
やっぱり面白い!でも、最後の30分くらいで一体何がどうなってるのかわからなくなりました。好きに解釈できると思いますふ
clear

clearの感想・評価

3.8
評判のよさと國村さんの怪演を拝みにいこうと見に行った。確かに長尺が気にならないぐらい面白かった。

國村さんは噂通り怖い。韓国では怖すぎて一周回ってファンになる人が多かったとかなんとか。主役の刑事じゃないけど夢に出てきそう。。國村さんとファン・ジョンミンの祈祷バトル?みたいなシーンがカオスすぎてポカーンと半笑いで見てた。多分脳の理解をこえてどう解釈すればいいんだ、このシーン、みたいな笑い。あの時私は何を見ていたんだろう。。そしてファン・ジョンミンの最高に胡散臭い祈祷師役が最高。

サスペンスとしても面白かったけど、自分の好みとしてサスペンスは結末をはっきりさせて終わってほしいという気持ちもあり。観客に解釈をなげるような終わり方も観賞後にあれこれ話せて嫌いではないけれども。