冷戦下の医大生が荷物の中に謎の男の首のミイラを入れられる。気になった学生は研究室の設備を使ってそれが誰の首なのかを分析しだすというお話で、分析していく過程がそもそも好きなので大変面白かった。主役の顔…
>>続きを読む魂を救え!
見知らぬ男の頭部に魅了され法医解剖に打ち込むマチアスの姿は鎮魂のように思えた。親類からも、自分の身体からも切り離された孤独な存在に、パリの街に馴染めない自分を重ねたのかもしれない。
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1991年外交官の父を亡くし独から仏へと向かう列車で無法な拘束を受けるマチアス。パリに着き鞄を開けると見覚えのない人の頭部が⁉︎
法医学を学ぶ彼が頭部から紐解くのは、1人の魂と戦後のヨーロッパ。隠蔽…
アルノー・デプレシャン監督の長篇第一作。
知らないうちに鞄に生首入ってたら嫌だな 笑
法医学のTVドラマやってますが、興味なくて見てないけど本作観ると、この世界も面白そう。検死解剖で何でも解ってし…
例のすすきの案件のつもりで観たのだがよく分からず。スーツケースに突然人間の頭部(ミイラ)を入れられた法医学生がその人物を弔う為に奮闘する、ってのがメインプロットと言えばメインになるのだろうけど、長編…
>>続きを読むエマニュエル・サランジェが首を包んでいた布を剥がし顔を見た瞬間にぶっ倒れ意識喪失瞬時に画面暗転へ至る活劇的編集が素晴らしい。解剖学的な首へのアプローチは度々挿入されるオペラの練習風景との相乗効果によ…
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