東西冷戦下の1991年。法医学を学ぶ青年がドイツとフランスの国境であるものをカバンの中に入れられる。泊まることになった宿で鼻血を出しながらそれに気付く。
東西冷戦の暗喩がすごいやつ~。
主人公は…
ヨーロッパにおけるあの大戦前後の混乱と対立においては、これくらいのことが起こっても全く不思議はない。首をめぐる意外な猟奇的寓話と冷戦下の熾烈なスパイ工作という具体的ストーリーとの二重構造が興味深かっ…
>>続きを読む★検死解剖を専門とする医学生マチアスが、国境越えの際、荷物に謎の生首を入れられてしまう。捨てればいいのに職業柄、この生首はどこの誰なのか調べずにおられぬ。
◯美しい映画を撮るよねえ
◯チャーチル…
戦争に巻き込まれ、命を落とした人々の遺体はただ積み重なり、埋葬もされず、2度目の死を迎える。
彼が頭部のミイラをちゃんとした形で埋葬してあげようとすること、身元を調べること、ミイラを奪われないように…
銃
ドイツとフランスの国境間で起きた不条理な荷物検査から1人の若者が大きな陰謀に巻き込まれて行くサスペンスドラマ
衝撃の中身
会話
戦争や政治
社会派な話題も
女性問題
タイトルがちょこ…
【第45回カンヌ映画祭 コンペティション部門出品】
『あの頃エッフェル塔の下で』アルノー・デプレシャン監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され、カイエ・デュ・シネマ誌ベストテンでは第5位に選出された。…
米ソ冷戦の重要人物が絡み、生首がバッグに仕込まれ、その生首に主人公が狂信的にのめり込んでいき周りの人物と乖離していくいくというまあそこまで興味を持てる題材ではないのだが、デプレシャンはノワールを撮る…
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