死期を悟った詩人の老人が、助けた難民の少年と共に旅しながら見る人生の走馬灯。
巨匠が晩年に撮るような作品を隅々まで味わい尽くすには、人生経験が30年ほど早かった。
台詞が少なく詩的だしカットがいずれ…
明日の時の長さは?
なんて聞かれてどう応えたらいいのか。
解の無い解の存在を証明する様な空を掴む様な感触。
言葉が、それで紡いだ"詩"が時間と愛と人生を変えて豊かにしたかと思えば、感情や理解…
不治の病に侵された詩人が、出会った難民の少年と過ごす入院前の一日。
アンゲロプロス監督作3作目の挑戦で、ようやく世間の評価が腑に落ちた作品。いや、傑作。いや、名作。
全編、象徴なのか幻想なのか誇…
「永遠とは一日と同じくらい短い」という逆説的なタイトルに込められた意味を体感する映画。
劇中でアレクサンドロスが未完の詩人ソロモスの作品について語るように、本作もまた未完の詩のように、断片的で、あい…
死と希望のイメージがこれでもかと詰め込まれていて面白かった。
アンゲロプロスを観るといつも相米は浮かぶけど、今回は黒沢清も感じた(廃墟での人身売買や子供達が警察に見つかって走り出す所)
言葉を買う詩…
なんかよくわかんないけどかっこいいぞ!ないつものアンゲロなやつ
アンゲロのこと知らないで唯一リアルタイムで見たやつでもあるVHSで
当時と印象は変わらないというか若い頃だったらこういうのもっとありが…
詩人は言葉でしか世界を捉えないから言葉がある限り死ぬことはない。
だからアレクサンドレ!って呼ばれて始まりそして終わるのかなと思ったり、あれ、そうだったっけ?
バスのシーンがすごく良くて泣きそうに…