聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアの作品情報・感想・評価・動画配信

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア2017年製作の映画)

The Killing of a Sacred Deer

上映日:2018年03月03日

製作国:

上映時間:121分

ジャンル:

3.6

あらすじ

「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」に投稿された感想・評価

すみません、書きたい事がありすぎてまだ書けてません。

とにかく最高ということです。
OMC

OMCの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

飲酒による医療ミスで患者を死なせた心臓外科医のスティーブンが、患者の息子マーティンから復讐される話。しかも本人じゃなく家族が狙われるのがつらい。①手足の麻痺②食事の拒否③目から出血④そして死ぬ。…弟、姉の順に足が麻痺していき、誰もが一人犠牲者が必要と考え始めるあたりは背筋がゾクゾクする。手で這いまわる子供たちの姿はつらくて見ていられない。姉は弟に対して「プレーヤーを失くしたの、あんたのをくれない?死んだ後でいいから」と言う一方で父に「パパの手で私の息の根を止めて、ママと弟を救う最上の喜びを与えて」と懇願。母はマーティンの足にキスして服従の意思表示、そして「一人選ぶなら当然子供よ」と夫に迫る。目隠しをした状態で弟が父に撃たれるが、それは決まっていたこと?弟が這ってハサミをとり、長すぎると言われていた髪を切り、「ごめんね、もっと早く切れば良かった」と謝るシーンを思い出したら泣けてくる、ラストシーンでマーティンと目配せした姉の微笑が最高に怖かった。
みく

みくの感想・評価

3.3
みんなキモい…
吉政

吉政の感想・評価

3.4
カメラワークが独特ですごく良かったです!
ラストシーンはハラハラしながら見てました。
ackanen2nd

ackanen2ndの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

復讐とか生贄とかそういう話。
調べてみたら古代ギリシャの悲劇のひとつをベースにした物語らしい。
それを知っていると理解とか考察がもっと深まるんだろうな。


状況が悪くなるにつれて強くなる違和感。
ワタシが特に印象に残ったのは母親で、旦那が誰か1人を殺すか迫られている時に「しょうがないけど子供よね、私達ならまた子供も作れるわ」的なことを言った。
子供を愛している親なら、子供を守るために自分を差し出すはず。
この母親は子供より大切なのは自分だった。

物語冒頭から息子のことは溺愛している感じだったので、お姉ちゃんを殺してって旦那に頼むのかなーって予想してたんだけど、そんなこともとくになかった。
とにかく、自分以外の2人、子供のどちらかにしてって。

息子くんが例の謎現象で死んでしまう前に父親が誰か1人を殺さないと、全員死んでしまう。
1人を殺して2人を救うか、誰ひとり殺さず3人とも死ぬのを見届けるか。
つまり生贄を差し出すのかってこと。


息子くんの病状が悪化して、マーティンの力を信じざるをえなくなると、みんな行動が変わり始める。

母親はマーティン手当てをして、足にキスをした。これは服従しますって言っているようなもんで、この人は本当に自分が助かることに必死なんだろうななんて思った。
娘ちゃんは歩けないながらもマーティンのところにタバコを差し入れて、私と逃げようよなんて言う。
息子くんはずっと父親の言うことを聞かずに伸ばしていた髪を自ら切り、庭の水やりもやるよと、いい子になるアピール。

今思い返せばマーティンに助けを乞わなかったのは息子くんだけだね。純粋だから悪(マーティン)に寝返ることはなかったのかも。父親を頼りたかったのかも。


でも皮肉なことに最終的に殺されてしまったのは息子くん。

身体的にも精神的にもずっと辛い思いをしてきて、結局報われることはなかった。
それも、頼りたかった、助けて欲しかった父親に殺された。
父親は唯一自分を頼ってくれた息子くんを殺してしまった。
いちばん悲しい結末だと思った。


マーティンが何でこんな呪いみたいなのができるのかは全く描かれていないんだけど、家族もこの映画をみている人もマーティンの力だと信じる他なくて。
この映画にとってあの現象の謎はどうでもよくて、描きたいのは、見て欲しいのはそこじゃないからわざとなんだろうなーって。


見たあとに色んな人の考察を読み漁るのが楽しいタイプの映画でした!
🔴 ZOOM会課題映画 🔴
 
🎁こんな人にお薦め
・不快になる描写がクセになっちゃう人
・不条理に連続する不幸にえぐられてみたい人
・素敵なパスタの食べ方を知りたい人🍝


👍お薦めポイント

 美しい妻子に恵まれ医者としても成功中のスティーヴンの人生が、過去のある出来事のせいで狂い始める。

 淡々と展開する物語、"そうなるのが当然"とばかりに起こる不可解な現象、人々のリアクションの希薄さ。ランティモス監督作品に付き物なそういう要素が、現実的な舞台を描く今作は特に強烈に映えるんですよね…!

 神話のような物語を現代の人間ドラマに当てはめると、こうも違和感・不快感が溢れて独特の雰囲気になるということを見せつけてくれる唯一無二の作品です☺️


 何かを大きな力で破壊するような要素は内容的にも演出的にもないのに、ちょっとした1つ1つの歪みが全ての破壊に繋がっていく。その壮大な化学反応のような作風が本当に僕(狐木つくね)には突き刺さるんです。

 生への執着や性への関心という、人間・生き物であれば当然のものですら醜く見えて来る。凄い作品ですよね…。

 もちろん好みは分かれるであろう作品です⚠️


📝印象的な台詞

"今に最悪の時間が来る。ついに始まったんだ"


😊投稿者 狐木つくね(@tknkitsunegi )
最初の心臓のシーンに始まって、最後まで、不気味で気持ちの悪い映画。だけど、見てしまう。多分、作り手からしたら、思うツボなんだろうなぁ。ラストシーンもずっと考えさせられる。見終わった後もしばらく考えてしまった。やっぱり、凄い映画なんだと思う。
最初と最後のシーンが、こんなにも強烈に残っている作品は、他にないな。
難しすぎる、考察読みたい
BGM?がシャイニングみがあって好きだった
すごいなこれ。

不穏な画面、音楽、キャスト。

淡々としてるのに目が離せない。
映像もかなりショッキング。

すごいの観たなぁ。
監督は「ロブスター」の人だったのね。
なんの情報も拾わず観たのがよかったかな
TEN

TENの感想・評価

4.3
どこかキューブリックぽさを感じました。

最初から最後までずっと気持ち悪かったです、居心地が悪いという意味で。

マーティン不気味すぎるし、まず4人の家族ですら全員どこか気持ち悪い。スティーヴンは子供に起きた何かしらの事象に対して、病院では切羽詰まった勢いで原因を解明しようとするんだけど、家に帰ってきた瞬間、日常ですみたいな雰囲気を醸し出してとっちらかんな事を話しはじめる。奥さんは奥さんで、、、これ全部に言及していたらネタバレになるし、かなりの長文になってしまうので辞めときます、、。

途中でマーティンが言っていた通り例えは全てはメタファーである。そして物事は全てフェアでなければならない。台詞にも出てくるし直接モチーフにしたとされる「アウリスのイピゲネイア」を鑑賞後に読んだ。きっとこの映画はランティモス監督なりの「イピゲネイア」なんだろう。

カメラアングルやズームアップの使い方が素晴らしかった。物語に不穏な雰囲気を持たせてるのは主に「画角」だったと言ってもいいくらいの存在感。顕著に現れるシンメトリーや人物を写したときの構図。おそらくこれのせいでキューブリックっぽさを感じたのかな?

劇伴が半端ない。居心地が悪いし、ある意味心に響くし、音量ボタン上げすぎちゃったのかってくらい音でかいし、やけに耳に残る。そのせいで音楽が小さい時に突然鳴る音に心臓が縮む。

バリーコーガン、、「ダンケルク」で観た時は好青年だったのにこの映画では不気味としか言えない。

ボブ役の子「ミッドナインティーズ」の主人公の子でしたね。

少し時間が経つとすぐに内容や言いたかった事を忘れてしまうので、殴り書きですが、コメント欄にネタバレ考察を長々と書きました。駄文になっておりますので、読まなくても全然大丈夫です。インターネットで考察を調べたほうが早いです。よろしくお願いします(?)
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