ヨルゴス・ランティモス監督の
「憐れみの3章」の予習復習。
「ロブスター」ト立て続けに観たが、
ワタシはコチラの作品の方が好み。
ストーリーはめちゃめちゃ分かりやすいのに、
テーマが全く不明。
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天は公平である
この物語は、全てにおいて"公平"ということに焦点が当てられていたと思う。
それを考えるとボブが死ぬのは運なんかじゃなく決まっていたことなんだろうなと、
バリーコーガンの演技があ…
設定はB級っぽいのに、なんでこんなに高級感漂うんだろう。ナゾのシーンとか大量にあったけどそれすらも言い知れぬ恐怖につながっていった感覚。所謂、映画あるあるだとか映画っぽい要素を出来る限り排除し飄々と…
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人間の愚かさを、まざまざと見せつけてくる作品。人には積極的には勧めはしないが、人として生きるうえで、考えるべき側面を呈示しているように思う。
(1) 職務中の飲酒行為は自ら「選択」する一方、家族の…
2回みたけど2回目も食い入るように引き込まれた
全員が感情を抑えたトーンで喋る
死の運命を目の前にしても不自然に冷静
奇妙な愛情と控えめで冷静な生き残りの駆け引き
なぜ「鹿」なのか最後までわから…
BGM、カメラの動き、全てで不気味さや緊張感、恐怖を煽ってくる。終始気持ち悪さがあった
出てくる奴ら全員異常で生きるためならなんでもするクズなので人間の裏のようなものが見えドロドロしていて凄い後味の…
やっぱりランティモス監督は音楽最高だし内容狂いすぎてる バリーコーガンの当時の年齢であの少年の役を違和感なくやれているのがまず凄いし、あの不思議な魅力の虜になった。鹿殺しという神話を元にした裏設定を…
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