このレビューはネタバレを含みます
主人公は心臓外科医で命を自由に扱える存在。冒頭の生心臓シーンが印象的。命を軽んじた彼にお前は神ではないと天罰が下ったのだろうか。
恐ろしい作品。悪魔のよう。
人の醜い部分が垣間見れる。
ホラーなの…
「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス監督による「聖なる鹿殺し(The Killing of a Sacred Deer)」。後に「女王陛下のお気に入り」や「哀れなるものたち」「憐れみの3章」で大物…
>>続きを読むとにかくヨルゴス・ランティモス作品に触れたいと、衝動に駆られて鑑賞。
他の作品と比べるとランティモス節は少なく感じたが、面白かった。
まず、設定だけ見てみるとそれはそれは面白くなさそうな設定である…
医学で説明のつかない病という心臓外科医の主人公からしたら不条理でしかないスリラー劇
絶妙なカメラアングルと不安を煽るような音楽、そしてキャストの素晴らしい演技が映画の緊張感を高めていたように感じた…
他のランティモスの作品と違って、ストーリーをオナニーの為に利用しておらず、ストーリー自体が本質になっている感じがした
テンポも良くてずっと怖くて目が離せない
マーティンの能力が説明ないのもわかるし、…
心臓外科医である主人公の医療ミスにより父を失った青年によって、彼の家族は足の麻痺、目からの出血など不可解な奇病に苛まれることになる。
一貫して荒唐無稽なのに分かりやすくて面白いし怖い。
家族の父…
ヨルゴスランティモス監督のファンになるきっかけとなった作品です。
終始気味悪さや人の浅ましい姿が描かれていますが、繰り返し聴きたくなるサウンドに目をみはる広角画面と世界観へ引き込まれます。コリン・フ…
©2017 EP Sacred Deer Limited, Channel Four Television Corporation, New Sparta Films Limited